2024年 4月 25日 (木)

『ゼロ・グラビティ』見るならIMAXだ 樋口真嗣監督が成田HUMAXで魅力語る

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   第71回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が2014年1月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開かれ、現在大ヒット公開中の映画『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督)が監督賞を受賞した。

   世界51か国で興行ランキングNo.1を獲得し、全米週末興行ランキング3週連続1位を記録したスペース・サスペンス・エンターテイメント大作で、米国内でも大人気だ。

「ここ以外で見ると体験としてぜんぜん違う」「デブリよけちゃいました」

樋口真嗣監督(左)と氷川竜介氏(中央)によるトークショー
樋口真嗣監督(左)と氷川竜介氏(中央)によるトークショー
「(ゼロ・グラビティを)4回見たんですよ」

   人気アニメの実写映画『進撃の巨人』でメガホンを取ることで話題の樋口真嗣監督もこう明かす。11日、成田HUMAXシネマズ(千葉県成田市)で開かれた「『ゼロ・グラビティ』IMAX 3D新春スペシャルトークショー」でのことだ。

   『ゼロ・グラビティ』は「生命の存在が不可能な」宇宙空間に一人放り出された宇宙飛行士が、生き残るために奮闘する姿を、ロングショットを多用した臨場感溢れる映像で描き出した作品だ。映像の自然さを追求し、小物まで本物を再現することにこだわっている。「リアリティを追求したゼロ・グラビティという作品は(IMAXと)親和性が強い」とIMAXのアジア地区担当者も言うように、とりわけIMAX 3Dでの上映が好評だ。

   成田HUMAXシネマズのIMAXデジタルシアターは日本で唯一IMAX用の独立単独棟として一から設計され、国内最大級のスクリーンを持つ。『ゼロ・グラビティ』のような映画の迫力を体感するのに「理想の場所」(支配人)という。

「(4回のうち)2回をここでみたんですけど、ここ以外で見ると体験としてぜんぜん違うんじゃないかな。すごいな、と」(樋口監督)

   トークショーは「(同館に)IMAX好きの樋口監督からも絶賛のお声をいただいたこと」(ヒューマックス担当者)がきっかけで企画され、樋口監督と、自らを「IMAXオタク」と称しラスベガスでIMAXシアター行脚をした経験を持つというアニメ・特撮評論家の氷川竜介氏が招かれた。氷川氏も同館で見る映像の迫力に「デブリよけちゃいました。3回見たんですけど、はじめて」と笑う。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!