生まれ変わったサムスン・Galaxy 新デザインと機能に迫る(2)

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   韓国サムスン電子が発表した「ギャラクシー(Galaxy)S6」と「Galaxy S6エッジ(edge)」は、従来機と比べて大幅な刷新が施された。

   今回はカメラを取り上げる。撮影時の使い勝手を向上させたのに加えて、「明るさ」に徹底的にこだわって機能を磨き上げた。

  • カメラは「明るく撮れる」にこだわった
    カメラは「明るく撮れる」にこだわった

自撮りすると「顔も背景も明るい」

   カメラの改良点で大きな特徴は、起動時間の短さだ。カメラアプリを指で触るか、ホームボタンを素早く2回押せば、0.7秒で立ち上がる。「決定的瞬間」がおとずれたら、たとえメールを書いている最中でもホームボタン「2度押し」でカメラがスタンバイするので、撮り逃しを防げるようになりそうだ。

   撮影機能の向上においては、「明るく撮れる」にこだわった。フロントとリアいずれのカメラにも開放値(F値)1.9のレンズを搭載。さらに「HDR(ハイダイナミックレンジ)」の画像撮影も、両方のカメラで可能となった。HDRを有効にすると、明る過ぎて「白飛び」したり、暗過ぎで黒が「つぶれ」たりするのを減らすため、撮影時に露出を変えつつ複数の画像を同時に撮って合成する技術を採用。フロントカメラでHDR合成できるようにしたのは、近年人気が高まっている「自撮り」に対応するためだ。明るさの基準を顔に合わせると背景が暗くなりがちなのを、「顔も景色も明るい」写真を可能とする。

   撮影した写真の明るさ調節だけでなく、撮影前のプレビュー表示にも工夫がある。暗い場所で写真を撮ろうとする際はディスプレーに映る景色も当然暗い。こんなケースでも、画面上で最初から明るく見えるようにする技術を取り入れた。例えば夜景を画面に映した際、リアルタイムで自動的に4、5枚の画像を瞬時に分析し、明るい「絵作り」をするように合成して最適な明るさの景色を表示する。実際は暗くても、静止画でも動画でも撮影したら「このように明るく映りますよ」という「完成形」がプレビュー段階で見られる仕組みだ。これにより、撮影前段階からどの程度明るい写真が撮れるかが分かる。

   「誰が撮っても、美しく明るい写真」を実現するための、細やかな配慮だ。

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