スマホのカメラで「夜景」をキレイに撮りたい! 秋冬のおでかけに向け専門家が秘訣を伝授 Galaxy Media Day

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   シルバーウィーク、紅葉狩りにクリスマス...おでかけが多くなる秋冬シーズンは、写真を撮る機会も増える。近年はスマートフォンのカメラを使って思い出の1枚を撮る人も多いだろう。しかし、特に夜景や暗い場所で思い通りに撮影するのは難しい。

   サムスン電子ジャパンは2015年9月14日、スマホのカメラを使った撮影についてアドバイスする「Galaxy Media Day」を都内で開催。夜景専門の写真家、岩崎拓哉氏が誰でも実践できるテクニックを伝授した。

  • 「Galaxy S6」で撮影 手前のガラス柵、中間の並木、奥のビルや空、雲も明瞭に写る
    「Galaxy S6」で撮影 手前のガラス柵、中間の並木、奥のビルや空、雲も明瞭に写る
  • 夜景写真家の岩崎拓哉氏 12年間で47都道府県1700か所以上を巡った
    夜景写真家の岩崎拓哉氏 12年間で47都道府県1700か所以上を巡った
  • 夜景を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影
    夜景を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影
  • 料理を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影
    料理を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影
  • 「Galaxy S6」で撮影 手前のガラス柵、中間の並木、奥のビルや空、雲も明瞭に写る
  • 夜景写真家の岩崎拓哉氏 12年間で47都道府県1700か所以上を巡った
  • 夜景を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影
  • 料理を撮影し比較 (左)Galaxy S6で撮影 (右)他社スマホで撮影

フラッシュをオフにすること、ブレを防ぐこと

   きれいな夜景を撮影したつもりが、「フラッシュを発光させたら逆に真っ暗になった」「背景が写っていない」「写真がブレる」といった経験をしたことがある人もいるだろう。しかし、岩崎氏によれば「夜景って意外と簡単」。

   ポイントは3つあり、1つ目は「フラッシュをオフにする」こと。フラッシュが届く距離は2~3メートルまでで、夜景には効果がない。逆に近くのものに強い光が当たってしまい、背景は暗くなってしまう。

   2つ目は「カメラを固定する」こと。脇を締めたり、体を手すりなどにもたれさせたりすることでもカメラのブレを軽減できる。3つ目は「スマホ本体のシャッターを押さない」。本体に触れるとカメラも動いてしまい、それがブレを生んでしまう。機種によってはイヤホンケーブルの音量ボタンでシャッターを切ることができる。

暗い場所でも従来機種より明るく撮れる「Galaxy S6」

   サムスン電子の「Galaxy S6」は高性能のカメラを搭載しており、岩崎氏によれば、それは夜景撮影などでも威力を発揮するという。「Galaxy S6 edge」もカメラの性能は同じという。

   「Galaxy S6」は、「ハイ、チーズ」「スマイル」「撮影」という"声"に反応してシャッターを切る機能が標準搭載されているので、本体に触れずに撮影できる。

   また、レンズはF値(低いほど明度が高くなる)1.9という、従来のスマホ(2.0以上が普通)に比べ明るく撮れるものを採用。しかも広角で写真をワイドに撮れるので夜景撮影にはぴったりだ。「普通は場所や明るさに応じて、ホワイトバランスなどいろいろな設定をする必要があるが、Galaxy S6はそういった知識は不要。『自動モード』で簡単、きれいに夜景が撮れる」と岩崎氏。

   記者も実際にGalaxy S6で夜景を撮ってみたが、従来のスマホカメラに比べて「色が鮮やか」という印象を受けた。濃淡がはっきりしており、暗い場所でも木々の緑がつぶれず雲の様子がとらえられている。夜景はもちろん、料理など彩り豊かなものが鮮やかに撮れた。

   Galaxy S6はインカメラも充実。「レンズに向かって手のひらをかざすと、3カウント後にシャッターが切られる」という機能がある。肘を伸ばして自撮りをすると、スマホの持ち手でシャッターを押すのが難しくなるが、その心配もなくなる。また、人の顔を認識すると自然に「美肌」に写してくれたり、3人ほど横に並んでも背景までしっかり入るほどの広角レンズであったりと、夜景をバックに自撮りする際に力を発揮する。

   岩崎氏によれば 「秋から冬は、空気が澄んで遠くまできれいに見渡せるようになるため、夜景撮影のベストシーズン」だ。

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