2018年 9月 19日 (水)

今どき女子は靴を磨く! 靴クリームのコロンブスが「シューケア講座」

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   靴クリームと靴用品メーカーのコロンブスが、女子大生向けに「シューケア特別講義」を開いた。

   最近は「靴磨き女子」の人気が上昇中ということもあって、湘北短期大学総合ビジネス学科で学ぶ1年生、約70人が参加。履いてきた自身の靴を熱心に磨いていた。

  • 今どき女子に人気! シューケア講座で「靴磨き」のコツを学ぶ
    今どき女子に人気! シューケア講座で「靴磨き」のコツを学ぶ

採用担当者の「5人に1人」が「靴」に着目・・・

   コロンブスによる「シューケア特別講義」は、神奈川県厚木市の湘北短期大学で、2015年12月8日に開かれた。伊藤善隆教授の「社会文化論」の講義で行われるオフィスワークフィールドの授業は、ビジネス社会の第一線で活躍する人を講師に招き、あらゆる角度から自分を磨くスキルについて学ぶ。就活に向けて、学生の意識を高めていく狙いがある。

   今回は、女性のあいだで「靴磨き」が流行していることから、より魅力的な自分になるために、シューケアの基本についての講義を受けたあと、実際に体験するためのワークショップが行われた。

   じつは学生にとって、靴はとても重要なアイテム。講師を務めたコロンブス営業部の新居勇人さんによると、企業の採用担当者の「5人に1人」が就活生の「靴」に着目しているという。就活で汚れた靴を履いていると、無頓着だったりずぼらに見えたり、イメージダウンになりかねない。また、お気に入りの靴を長く履き続けるためにも、手入れは大事というわけだ。

   とはいえ、学生の多くはおそらく、ふだん家で靴を磨く機会が少ないのではないだろうか。シューケアの仕方に、興味津々に耳を傾けた。

   使用する道具は、馬毛ブラシと豚毛ブラシ、靴クリーナー、靴クリーム、手入れ用クロス(もしくはTシャツなどの切れ端)に防水スプレー。

   たとえば、女性のパンプスなどに使われている「スムースレザー」の靴を磨くには、まず馬毛ブラシで泥やホコリを落とす。このとき、同じ方向にブラシをかけるのが肝心。入念にブラッシングしたあとに、手入れ用クロスにクリーナーをつけて、かかとの内側からやさしく拭いていく。そして、靴クリームの出番。コーヒー豆1粒分をクロスにとり、全体に薄く塗り伸ばしていく。ただし、塗りすぎるとかえってツヤが出なくなるそうなので要注意。仕上げは豚毛ブラシで双方向に磨き、防水スプレーを吹きかける。

「なにこれ、スゴイ」「キレイ」「新品みたい!」・・・

   一方、ヌバック、スウェード、ベロアといった起毛革の靴は、その見た目から雨に弱そうで手入れがむずかしそうなイメージがある。しかし、それは大きな間違い。じつは「水に強く、手入れもカンタンな優秀な素材」と、コロンブスの新居勇人さんはいう。

   泥やホコリを落とすため、ブラシとゴムのブラシが一体になっている起毛用スポンジでブラッシング。汚れが落ちない場合には起毛革用消しゴムに汚れを吸着させてキレイにする。

   汚れを落としたあとは、起毛用保革スプレーを靴全体に均一に塗って栄養を補給。少し時間を置いて、再びブラッシング。毛並みを整えたら、仕上げに防水スプレーをシュッと。防水スプレーは雨天などによる水の浸透を防ぐだけでなく、汚れから靴を守る役割もある。

   ちなみに靴磨きの技術は、カバンやバッグ、財布などの革製品にも応用できるそうだ。

   ワークショップでは、コロンブスの服部達人社長や新居さんらの指導のもと、学生が自分の靴を手に、熱を入れて磨きはじめた。片方の磨いた靴ともう片方を比べたり、磨き上げた靴を眺めては、「なにこれ、スゴイ!」「新品みたい」「思ったより簡単」「キレイ!」と、歓声があがった。

   そんな学生の一人、石田彩夏さん(19)も「わかりやすく教えていただき、いい経験になりました。これからも生かせそう。家に帰ったら、パンプスも磨いてみます」と、うれしそうに話した。

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