中小企業のM&Aは「結婚式」? M&Aの「プロ」がマンガ形式で解説

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   M&A(企業の合併・買収)の第一線で活躍するプロフェッショナルによる『まんがでわかる オーナー社長のM&A』(すばる舎)がこのほど、発売された。

   筆者は、「日本M&Aセンター」の常務取締役をつとめる大山敬義氏。M&Aコンサルタントとして、100件以上のM&Aの成約実績を誇る。

  • 『まんがでわかる オーナー社長のM&A』(すばる舎)
    『まんがでわかる オーナー社長のM&A』(すばる舎)

後継者不足に悩む中小企業

   大山氏は、M&Aのポイントをストーリー形式で解説した前著『社長! あなたの会社、じつは......高く売れるんです!!』(すばる舎)が、東京・八重洲ブックセンターのビジネス書ランキングで1位に輝くなど、M&Aを「わかりやすい」解説することに定評がある。

   今回の著書では、「M&Aっていったいどういうこと?」といった初歩的な内容から、「社員、取引先、銀行にM&Aを公表するときのポイント」といった実践的な内容など、M&Aをマンガ形式で網羅的に解説している。

   中小企業のM&Aは、これまで経営の厳しい企業の身売りや、取引先または同業などによる救済色が濃かった。それが最近は、業績は安定しているものの経営者の高齢化と後継者不足に直面し、譲渡に踏みきる中小企業が増えている。

   帝国データバンクの2016年度調査によると、オーナー企業の71.2%は後継者が未定だという。年商規模別でみると1億円未満のオーナー企業の78.0%、1~10億円未満では69.8%も後継者が未定で、中小企業ほど後継者問題を抱えていることがわかる。M&Aの件数は2011年から毎年増加しており、16年は2652件にのぼった。

   著者の大山氏は、

「中小企業のM&Aには、感動(ドラマ)があります。企業と企業の『お見合い』であり、M&Aの成約式は『結婚式』ともいえます。マンガのストーリーと自社の状況を重ね合わせることで改めて自社の行く末について見つめ直すことに繋がります」

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