第一生命保険が開催する第3１回「サラリーマン川柳コンクール（サラ川）」が、2017年9月27日から募集を開始する。豪華賞品ありサラ川では、上司や部下への本音、妻や夫への想いなど、日常で起こる何気ない出来事をユーモアたっぷりに詠んだ川柳を募る。前回のコンクールでは、総勢5万5067句がエントリー。約11万4000の一般投票の結果、世代間のギャップをコミカルに表現した「ゆとりでしょ？ そう言うあなたは バブルでしょ？（なおまる御前）」が第1位を受賞した。そのほか、「ノー残業 居なくなるのは 上司だけ（仕事人間）」「久しぶり！ 聞くに聞けない 君の名は（健忘賞）」など、思わず「あるある」と口にしてしまいそうな作品が人気を集めた。今回は、9月27日から募集を開始し、18年2月中旬に「全国優秀100作品」を発表。その100作品に対して一般投票を受け付け、5月下旬に「全国ベスト10」が決まる。1位にはダイソンのコードレスハンディクリーナーが、2～10位にはデロンギのオーブン&トースターが贈られる。第一生命では今回のコンクールを前に、来年4月に同グループへ就職を控えた学生を対象に「これからサラリーマン川柳」を実施した。優秀作品が選ばれ、「就活中 やたらと増える 副主将 (カキ氷)」「黒歴史 晒すは恥だが 役に立つ（むなぞう）」など、就活の「あるある」を詠んだ句が多数ラインアップした。健康第一部門の新設も今回、「健康第一部門」の新設も決まった。昨今の健康意識の高まりをうけた、第一生命の提供する健康増進アプリ「健康第一」のレベルアップを記念して、健康にまつわる句を募集する。例えば、「ウォーキングその後の一杯意味がなし（呑兵衛）」（第29回サラ川より）、「酒やめた健康診断終るまで（マスオさん）」（同25回）――などだ。こちらは、一般部門の「全国優秀100作品」の発表時にベスト3を発表。入賞者には、タニタの体組成計が贈られる。応募期間は、両部門ともに9月27日～11月24日まで。応募方法などの詳細は特設サイトから。