藤井聡太、羽生善治、加藤一二三 3人の天才から将棋人気を読み解く
2018.02.26 12:30
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"ひふみん"だから語れる名人たちの知られざる一面
14歳で史上最年少のプロ棋士となって以来60年以上現役を貫く将棋界のレジェンドで、いまやテレビのバラエティー番組でもひっぱりだこの"ひふみん"こと加藤一二三さん。大山康晴さん、羽生善治さんといった歴代全ての「実力制名人」と対戦した生き字引であり、明治から平成の生まれまで、あらゆる世代の棋士と対戦している唯一無二の現役最年長でもある。本書『求道心 誰も語れない将棋天才列伝』(著者:加藤一二三 SBクリエイティブ 864円)では、そんな型破りな天才棋士・加藤さんが、名人400年の歴史から、第一級の猛者たちの奮闘や新進気鋭の若手棋士の勝負勘に至るまでを独特の語り口で綴る。