「これはアカンやろ!w」「キモ可愛い......素直に好きです」――。ドイツの老舗テディベアブランド「シュタイフ」のとあるぬいぐるみが、驚きをもって受け止められている。商品名は「アルパカテディタウルス」。ギリシャ神話に登場する半人半馬の「ケンタウロス」がモチーフだというが、どんな商品なのか。お値段5万円ぬいぐるみの上半分を見ると、顔と胴体から成るかわいらしいクマだ。左耳には、シュタイフのテディベアの証である「ボタン・イン・イヤー」も付いている。だが、目線を下にずらすと4本の脚が生えている。クマの上半身とアルパカの下半身を組みあわせたぬいぐるみで、「身長」は30センチほど。アルパカの毛を使用し、「六肢」には針金が入っているため変形も可能だ。2007年に1500体限定で生産され、当時5万400円(税込)で発売された。現在は公式サイトで取り扱っていないものの、国内の代理店の一部ではいまも販売している。インターネット上では定期的に話題となっている商品のようで、18年4月にもツイッターで画像が拡散。「誰が考えた?」「あ、ああ、あ、あ、あ...愛せるかな...」といった反応が上がる。女性パフォーマンス集団「あやまんJAPAN」のサムギョプサル和田さんは「飼い主」のようで、4月9日にツイッターで「お、この子うちにいます。むちゃかわいいです」と自慢のアルパカテディタウルスを写真付きで披露している。
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