2019年 5月 23日 (木)

「今年の漢字」は「災」に決定 医者が選ぶと、ちょっと違った

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   医師専用コミュニティーサイト「Medpeer(メドピア)」を運営するメドピア(東京都中央区)は、同サイトに会員登録している医師3036人から「医学界・医師界における今年の漢字一文字」を募集し、集計結果を2018年12月12日に公表した。

   この日、日本漢字能力検定協会(漢検)が京都・清水寺で、平成最後の「今年の漢字」に「災」を選んだが、医学界から見た「今年の漢字」とは?

  • 2018年、医師が選んだ「今年の漢字」とは?
    2018年、医師が選んだ「今年の漢字」とは?
  • 医師が選ぶ今年の漢字2018
    医師が選ぶ今年の漢字2018

ノーベル賞の本庶佑特別教授が注目される

   212票で1位を獲得したのは「免」。京都大学特別教授の本庶佑氏がノーベル医学・生理学賞を受賞、免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる「オプジーボ」が話題になり、「がん免疫療法」が注目された1年だった。選出した医師たちから、以下のコメントが寄せられている。

「ノーベル賞を受賞した研究により、免疫チェックポイント阻害剤が広く知られるようになったため(50代、小児科)」
「免疫療法元年にふさわしい本庶先生のノーベル賞受賞から(60代、一般内科)」

   2位は、1位と僅差の205票で「災」。漢検主催の「今年の漢字」に選ばれた文字だ。選出理由には「相次ぐ豪雨、台風、北海道の地震、酷暑など、災害が相次いだ年だったので(50代、アレルギー科)」、「災害が多く災害医療の重要性を再確認する一年だった(20代、一般内科)」、「病院の水害が深刻(60代、アレルギー科)」などがあった。

   続く3位は「賞」。こちらも1位「免」と同様、本庶氏のノーベル賞受賞という明るいニュースから選ばれたようだ。一方、医療界の暗いニュースを反映しているのが5位の「裏」。文部科学省の前科学技術・学術政策局長の佐野太被告が、息子を東京医科大学に「裏口入学」させたとする事件や、さまざまな大学で行われていた医学部不正入試の問題を選出理由に挙げる意見が多数みられた。

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