2024年 4月 26日 (金)

そばにうどんにラーメンに 通えばお得「定額制サービス」麺類で広がる

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   東京・中央区にある十割そば店「天下そば 人形町店」は、月額料金を払えば1日1杯までそばを食べられるサービスを2019年4月22日に導入した。

   音楽や外食など様々な分野で普及が進む「サブスクリプション」(定額制サービス)は、1品の価格が1000円を切るような「麺類提供店」でも広がりを見せている。

  • 麺類もサブスクの時代に
    麺類もサブスクの時代に
  • 麺類もサブスクの時代に

たった2日で元が取れるサービスも

   「天下そば」の定額制サービスは、クラウドファンディングサイト「3rd Table」を通じ月額料金7000円を支払うことで、12種類のそばメニューが1日1杯まで注文できる。

   頼めるそばメニューの価格は480円~680円で、追加のトッピングは有料となる。「特製カレー南蛮蕎麦」など680円の商品を頼み続ければ11日で元が取れ、1か月間(30日間)通えば1万3400円分が「お得」になる計算だ。

   そば以外の麺類を提供する店にも、「一日一杯」を掲げた定額制サービスの採用例が広まっている。

   フードリヴァンプ(東京都世田谷区)は、首都圏に16店舗を展開する「野郎ラーメン」で2017年11月から定額制サービスを開始。大量の野菜や厚切りチャーシューが載った「二郎系」と言われるラーメンなどを月額料金8600円で毎日味わえる。

   DELICIOUS(東京都中央区)が2019年1月にオープンした東京・大田区の「ミノラス食堂」では、月額540円で1杯300円の「かけうどん」が毎日食べられる。計算上ではかけうどんを2日食べれば元が取れるが、天ぷらなどのトッピングやサイドメニューは追加料金がかかる。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!