フォレスト出版は、「やめたいのにやめられない 悪い習慣をやめる技術」を、2020年7月10日に発売した。「条件反射制御法」で克服を図るやめなくてはと思いつつもやめられない「癖」や、後回しにしてしまう「習慣」、わけもなく相手を嫌ってしまうといった行為に、思い当たることはないだろうか。これらは「意志の弱さ」から来るものと考えがちだが、実はそうではないという。同書では、望まない癖や習慣をやめるメソッドとして、「条件反射制御法」を提案。薬物などを過剰に摂取反復してしまう物質使用障害のために開発された技法だが、病的窃盗や病的賭博、痴漢などの性嗜好障害、PTSD（心的外傷後ストレス障害）といった疾患にも高い効果が期待できるという。この技法を応用し、スマホやタバコ、甘いもの、うっかりミス、先延ばし、あがり症といった、日常的な癖・習慣を乗り越える術を解説。ヒトの行動原理を抜本的に見直し、カウンセリングやセラピーとは異なるアプローチから"やめられる方法"を紹介する。価格は1540円（税込）。
記事に戻る