2024年 5月 9日 (木)

■菊花賞「カス丸の競馬GI大予想」
 コントレイル無敗3冠なるか

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穴馬もたくさんいるじぇい

   カス丸 ふーん、話が細かいじぇい。このレースは2着探しという声もいっぱいあるきゃすう。爺の対抗〇はディープボンドだじぇい。

   ガジュマル爺 ディープボンドは京都コースで4戦2勝じゃ。そのうち1勝はGIIの京都新聞杯(芝2200メートル)で重賞もちゃんと勝っておる。前走の神戸新聞杯は勝ったコントレイルから0.5秒差と踏ん張ったし、それほど差がないんじゃ。この馬の強みは先行して粘りこむという点じゃ。ともかく菊花賞は前にいないと勝ち目がないレースなんじゃ。好位でレースを進められる脚を持っておるから、向こう正面の坂を上って3コーナーから下って勢いがつく京都コースは合っておるはずじゃ。最後まで勝負をあきらめん和田竜二騎手が乗り続けているのもプラスじゃな。

   カス丸 菊花賞もよく穴馬が飛び込んでくるじぇい。今年はどんなのがいるきゃすう?

    ガジュマル爺 わしはまず、春から活躍しておるガロアクリークじゃな。春のスプリングステークス(GII、中山芝1800メートル。1着)で見せた上がり3ハロン33秒8のタイムはなんといっても優秀。続く皐月賞も、4コーナーでコントレイルより後ろから追い込んで3着と、鋭い末脚を披露しておる。前走のセントライト記念(GII、中山、2200メートル)は先行勢に交じって3番手でレースを運び、そのまま3着という自在性も見せたんじゃ。ダービーから手綱を握る川田将雅騎手がそのまま騎乗じゃから、馬券になる可能性は高いじゃろ。次はバビットじゃ。これまで6戦4勝で、前走は関東の前哨戦、セントライト記念で1着と、ラジオNIKKEI賞(GIII、福島、1800メートル)に続いて重賞連勝じゃ。セントライト記念で負かしたのが皐月賞3着のガロアクリークや、同5着でディープインパクト記念弥生賞(GII、中山、2000メートル)勝ちのサトノフラッグだったことを尺度に考えると、かなり有望じゃ。7年前のバンデのように逃げ馬が粘りこむシーンもあってよいというもんじゃ。それにコントレイルと対戦していない未知数の魅力がある点も興味深いところじゃ。最後にレクセランスじゃな。この馬はデビューから6戦3勝。そのうち、京都コースで2勝とコース相性の良さはプラスじゃ。新馬戦(京都、1800メートル)から福寿草特別(京都、2000メートル)、すみれステークス(オープン、阪神、2200メートル)と3連勝。その後も皐月賞、ダービーを使って、前哨戦の神戸新聞杯と、王道のローテーションを走ってきた馬じゃ。先週、デアリングタクトを無敗の牝馬3冠のエスコートした松山弘平騎手が鞍上じゃから大穴を狙うならこの馬じゃろ。

   カスヨ 私の単穴▲はアリストテレスよ。1勝クラス、2勝クラスと連勝で本番に臨む夏の上がり馬ね。重賞経験がないけれど、春先は若駒ステークス、すみれステークスとタイム差なしの2着と善戦した実績があるわよ。鞍上のルメールちゃん(クリストフ・ルメール騎手)も2016年から1年おきに菊花賞を制しており、その順番だと今年は優勝の年に当てはまるわね。次がサトノインプレッサよ。毎日王冠では優勝したサリオスとは対照的に10着と大敗をしてしまったけど、今年のダービー4着馬だから、底力はあるわ。NHKマイル惨敗 → 日本ダービー好走のように、間隔が詰まった方が力を発揮するタイプかもしれないし、見限れないわ。同じサトノ軍団でも弥生賞の走りが鮮やかだったので、サトノフラッグのほうに注目が集まりそうだけど、馬券に絡む可能性が高いのはサトノインプレッサだと思うわ。最後は、ロバートソンキーね。1勝馬ながら神戸新聞杯では3着に入ったわ。ともかくこの馬は、史上初の無敗3冠馬シンボリルドルフが3代前にいるということね。無敗3冠の血に期待するわ。

   カスヨ ふーん、たくさんいるじぇい。でもコントレイルの無敗3冠は見てみたいきゃすう。本命◎でいくじぇい。

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