ローソン限定「FFXIVマンチョコ」転売しても意味なし 目的は「スタンプ」だ

   「ファイナルファンタジーXIV」（FFXIV）のオリジナルウエハースチョコ「FFXIVマンチョコ」が2020年12月15日に全国のローソン限定で発売になった。大人気ゲームの商品ということもあり、発売初日からツイッターには売り切れ報告が続々とあがっている。

   こうした人気作品とのコラボ商品は毎回高額で転売されているが、今回は転売してもあまり意味がないかも――。

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  「FFXIVマンチョコ」転売しても意味なし？（画像はローソン公式サイトより）

スタンプを集めるには「Pontaカード」または「dポイントカード」が必要

   2020年11月に「鬼滅の刃」のウエハースチョコ「鬼滅の刃マンチョコ」が発売された際には、全24種あるシールを目的に大量買いする人が大多数を占めていた。フリマアプリ「メルカリ」では、箱単位での出品が続出。中には「おまけのシール」が10万円の高値で転売されていたほどだ。

   発売になった「FFXIVマンチョコ」にも「FFXIV」のキャラクターがプリントされたシール14種がランダムで封入されている。ツイッターには菓子よりも同封されているシールが欲しい、という人も見られる。

   しかし、今回はシールを目的とする人よりも、「スタンプ」（ポイント）が欲しい、という人が目立つ。というのも、ローソンでは「FFXIVマンチョコ」やその他の対象商品を購入した人を対象とするキャンペーンを実施中だ。該当商品を購入するとスタンプが付与され、18スタンプを集めた人には「ファイナルファンタジーXIV」内で使える乗り物「マウント チョコロポックル」が必ずもらえる。ツイッターには「FF14マンチョコ探しに行かなくちゃ、マウント欲しいし」などの書き込みがあり、これを目当てとしている人が多いのだ。

   このスタンプを集めるには、「Pontaカード」または「dポイントカード」が必要だ。会計時にカードを提示の上、商品を購入するとスタンプが貯まる仕組み。18スタンプが貯まるとカードのマイページ内に応募ボタンが表示され、それに応募すると「マウント チョコロポックル」のアイテムコードが画面に表示されるという。