2024年 4月 26日 (金)

緊急事態宣言の朝、きょうも満員電車 首都圏鉄道は遅延も相次ぎ参った

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   「満員電車、変わってない...」。東京、神奈川、千葉、埼玉に再び緊急事態宣言が発令された翌日の2021年1月8日朝、ツイッター上に嘆きが続出した。

「ガラガラかと思ったら、ほぼ満員電車で驚いた」
「通勤ラッシュの南武線はいつも通りの乗車率180%ぐらいの満員電車でしたが」
  • 緊急事態宣言再発令も、満員電車なのか…(画像はイメージ)
    緊急事態宣言再発令も、満員電車なのか…(画像はイメージ)
  • 緊急事態宣言再発令も、満員電車なのか…(画像はイメージ)

コロナ感染が拡大しても...

   新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しても、首都圏の満員電車は解消されないのだろうか。約1年前の20年2月には、政府が感染予防策として時差出勤やテレワークを推奨し、かえって密状態になったことも。さらに、前回の緊急事態宣言が全面解除となった直後にも、あっという間に満員電車が「復活」した

   一方で、ツイッターには「会社の近くに住むとか、地方に住むとか色々方法はあるんじゃないの」、「嫌なら2時間早く電車に乗れ」と、厳しい指摘もまた相次いでいる。

   残念なことにこの日の朝、首都圏の鉄道では様々な路線で遅延も発生した。

「電車遅延もあってギュウギュウ」

   21年1月8日午前10時時点で、湘南新宿ライン、埼京川越線、中央線快速、京葉線などの各線が遅れた。電車の遅延も重なって、利用者は朝から悲惨な目にあったようだ。

   ツイッターには「緊急事態宣言でたばっかりなのに、電車遅延もあってギュウギュウの満員電車に乗って通勤中」、「埼京線は朝から電車遅延で満員電車でコロナ前と変わらなかった」などの書き込みも複数ある。

   国土交通省が公開している首都圏における主要駅の利用状況をみると、最新の2020年12月21日~23日のデータでは、時差出勤呼びかけ前を100%として、利用者は68%となっている。前回の緊急事態宣言発令中は、一時利用状況は30%近くにまで下がっていた。今回の緊急事態宣言で、今後乗客減となるだろうか。

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