2021年 11月 29日 (月)

「森発言」が追い風?Amazon「女性史」1位 集英社新書『女性差別はどう作られてきたか』好調

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   東京五輪組織委員会の森喜朗会長の発言が「女性蔑視」だとして大きな問題になっている。2021年1月15日刊の本書『女性差別はどう作られてきたか』(集英社新書)は偶然、ほぼ同じタイミングで出た関連書籍だ。2月上旬段階で「Amazon 売れ筋ランキング」の「女性史」で1位、「女性問題」で2位にランクインしている。

  • 『女性差別はどう作られてきたか』
    『女性差別はどう作られてきたか』
  • 『女性差別はどう作られてきたか』

「家父長制」の視点で読み解く

   よく知られているように、日本は「ジェンダーギャップ指数」で世界の下位にいる。そんなこともあり、社会の様々な場面でしばしば「女性差別」が表面化する。医科大学での女性受験生一律減点問題など記憶に新しい。なぜ、日本は女性を不当に差別する社会なのか――。

   著者の中村敏子さんは1952年生まれ。東京大学法学部卒業。政治学者、法学博士。北海学園大学名誉教授。

   主な著書に『福沢諭吉 文明と社会構想』『トマス・ホッブズの母権論――国家の権力 家族の権力』。翻訳書に『社会契約と性契約――近代国家はいかに成立したのか』(キャロル・ぺイトマン)などがある。

   本書は長年ホッブズや福沢諭吉研究に携わってきた著者が、女性差別が生まれるまでの過程を、政治思想史の観点から分析。西洋と日本で異なるその背景を「家父長制」という概念をもとに読み解いている。

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