バレンタインデーが迫ってきた。甘いもの大好き、でも、ダイエット中だし...。そんなときに食べて「罪悪感」がないチョコレートスイーツはないものか。うんち記録アプリを運営するウンログ(東京都渋谷区)・長瀬みなみさんのおすすめは、「アボカド」を使って作るチョコムースだ。つぶして混ぜるだけで、5分ほどで腸にうれしいおやつが出来上がる。不飽和脂肪酸のオレイン酸が多い長瀬さん曰く、アボカドは「水溶性食物繊維」を多く含む食材のため、「うんちを柔らかくしたり、腸内細菌の餌になってくれたりします」。またアボカドの脂質は「不飽和脂肪酸のオレイン酸が多い」ため、便を排出するための腸の動きである「ぜん動運動」を促してくれる。食べると「腸活」になるのだ。一人前の材料は以下の通り。アボカドは熟しているものを使わないと「おいしくない」。多少黒くなっているくらいでよいそうだ。アボカド:1個メープルシロップ:大さじ2ココアパウダー:大さじ2バニラエッセンス:少々(お好みで)一人前の材料(長瀬さん撮影)アボカドの独特な食感や風味が苦手なら、アボカドを2分の1個に減らし、代わりにバナナ2分の1個を加えればOKだ。白砂糖ではなくメイプルシロップを使うのがミソ手順は、まずアボカドの皮を剥き、フォークでつぶすか、ミキサーやフードプロセッサーにかけてペースト状にする。このとき、なるべく「かたまり」がないようにした方がよりおいしくなるという。アボカドをつぶしてペースト状に(長瀬さん撮影)さらにココアパウダーとメープルシロップを入れて混ぜ、お好みでバニラエッセンスも加えて完成だ。ココアパウダーとメープルシロップを入れて混ぜる(長瀬さん撮影)白砂糖ではなく、メイプルシロップを使用しているので、血糖値が爆発的に上がるのを抑える。さらに「アボカドを使っていて満足感があるので、たくさんの量は食べられない」ことも、ダイエット中の人にうれしいポイントだという。
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