2024年 3月 19日 (火)

東京五輪前半ハイライト5選 あなたの心に残った場面はどれですか【投票】

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   東京オリンピックは2021年7月30日、大会8日目を迎え全日程の中盤に差し掛かった。初日からきょうまで、日本の選手は各競技で大活躍だ。

   中継では、多くの感動の場面が伝えられてきた。一方で、ちょっとしたハプニングや、選手の素顔がふっと現れたシーンも。J-CASTトレンド編集部では独断で、前半戦のハイライトを5つ選んでみた。皆さんの心に残った競技・場面はどれですか?

  • 西矢椛選手(写真:picture alliance/アフロ)
    西矢椛選手(写真:picture alliance/アフロ)
  • 西矢椛選手(写真:picture alliance/アフロ)

上野由岐子39歳、西矢椛13歳

ソフトボール:13年ぶりの感動金メダル
   2008年の北京五輪を最後に、五輪競技から除外されたソフトボール。東京五輪で13年ぶりの金メダルを目指し、日本代表は決勝で宿敵・米国と相まみえた。先発は、北京・金メダリストの鉄腕・上野由岐子投手。初回に失点のピンチを切り抜けると、米国打線を5回までゼロに抑え、後藤希友投手にマウンドを譲る。打線は4回、5回に1点ずつをとり、2-0に。6回、米国の攻撃は1死一、二塁。ここで三塁強襲の当たりを山本優選手がはじくと、遊撃手の渥美万奈選手がノーバウンドで好捕、飛び出していた二塁走者を刺してダブルプレーとなり、無失点で切り抜けた。そして最終回。上野投手が再登板すると米国打線を3者凡退に抑えゲームセット。13年越しの金メダルをつかみとった。

柔道:初日からメダルラッシュ、「兄妹で金」も
   日本のお家芸・柔道は男女とも金メダルラッシュに沸いた。男子は競技初日の60キロ級・高藤直寿選手から3階級連続。女子も70キロ級の新井千鶴選手、78キロ級の浜田尚里選手が連日の金だ。7月30日までに金銀銅合わせて11個を獲得している。なかでも、柔道男子66キロ級・阿部一二三選手と、女子52キロ級・阿部詩選手の兄妹そろっての金や、男女合わせて、日本柔道史上7人目の五輪連覇を成し遂げた男子73キロ級・大野将平選手は、大きな話題になった。大野選手と阿部一二三選手は、畳上での振る舞いにも注目が集まった。「礼の精神」を忘れないその姿に、賞賛や関心など、高く評価する声が寄せられた。

スケートボード女子ストリート:13歳が金「真夏の大冒険」
   スケートボードは、東京五輪の新競技だ。西矢椛(にしや・もみじ)選手は、日本史上最年少の13歳で金メダルを獲得した。決勝、西谷選手がトリックを決めると、実況のフジテレビ・倉田大誠アナウンサーが「決まったー。13歳、真夏の大冒険」と絶叫。解説を務めた瀬尻稜選手の「はんぱねえ、やべえ」「さすがっすね」などの型破りな言葉づかいも話題になった。翌日、メダルを首から下げて記者会見に臨んだ西矢選手。金メダルのご褒美に考えているものを問われ、ひとこと「焼肉です」。

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