2024年 4月 24日 (水)

■有馬記念「カス丸の競馬GI大予想」
クロノジェネシスかエフフォーリアか

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クロノとエフフォーリアの心配な点とは

   カスヨ クロノジェネシスは春の宝塚記念(GI、阪神2200メートル)を制してグランプリ3連覇を達成。スピードシンボリ、グラスワンダーという過去の名馬たちに並んだけど、両馬を超える4連覇がかかってるわね。秋華賞(GI、京都2000メートル)、宝塚記念、有馬記念と内回りコースでGIを4勝しているのでコース適性には問題がないわ。ドバイシーマクラシック(GI、アラブ首長国連邦 芝2410メートル)では後にブリーダーズカップ フィリー&メアターフ(GI、米デルマー芝2200メートル)を制するラブズオンリーユーに先着して2着とレベルが高いレースで好走し、宝塚記念では2馬身半差の圧勝と、フツーに走れば馬券圏内を外すことは考えづらいわね。ただ一点、極悪馬場だった2か月前の凱旋門賞の疲れだけが心配なのよね。これがどうなのか、その一点の懸念で対抗にしたわけなのよ。

   カス丸 なるほど、疲れが残ってるとみてるわけだじぇい。疲れがないという点ではエフフォーリアは秋2戦目だから、その点は心配ないきゃすう?

   ガジュマル爺 そのとおりじゃ。この馬はデビューから6戦5勝。2着に敗れた日本ダービー(東京2400メートル)も、勝ったシャフリヤールとはハナ差という僅差だったんじゃ。まあ、6戦全勝みたいなもんじゃな。今年のクラシック3冠目の菊花賞は距離が長いとみてスキップして古馬との対戦となる天皇賞・秋(GI、東京2000メートル)へ進んだんじゃ。その天皇賞・秋では、昨年の無敗3冠馬コントレイル、マイル女王のグランアレグリアを完封するという快挙。3歳馬のレベルの高さを見せつけたんじゃ。コントレイルがその後のジャパンカップ(GI、東京2400メートル)、グランアレグリアがマイルチャンピオンシップ(GI、阪神1600メートル)を勝っていることから、その実力はいまやナンバーワンといってもおかしくないじゃろ。鞍上も、横山武史騎手が乗り続けているのはプラスじゃ。中山コースは皐月賞(2000メートル)を勝ったコースだが、課題は初めてとなる2500メートルの距離なんじゃ。ダービーの時みたいに、最後の差し脚がわずかでも鈍ると、取りこぼす場面も出てくるということじゃ。

   カス丸 こちらも、なるほどきゃすう。長距離の菊花賞を回避したのも距離と考えれば、ダービーの距離が限界と陣営は見てるのかもしれないじぇい。あとは6回もコーナーを回る経験がない点も不安きゃすう。ところで、有馬記念は毎年のように、人気薄が飛び込んできてるじぇい。今年も高配当をもたらす馬はたくさんいるきゃすう?

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