関東で展開する回転すしチェーン「すし銚子丸」が、2022年9月16日から各店の皿価格の一部を引き上げる。運営会社の銚子丸が8月16日、石田満社長名で発表した。2021年12月16日にも皿価格変更を実施しており、1年以内で2回目の値上げだ。食材の仕入価格上昇発表によると、円安傾向や水産資源の減少を背景とした主力食材の仕入価格上昇などに伴い、「『鮮度』『ネタのボリューム』『お得感』を堅持」するべく値上げするという。各皿の価格ラインは税込(以下、同)で、次の通り改定となる。143円→154円198円→209円297円→308円363円→396円495円→528円638円→726円上記以外の商品価格についても、変更が生じるという。前回は食材高騰と人件費増大予想ですし銚子丸では21年11月15日にも、食材高騰や新型コロナウイルス禍沈静化後の人件費増大予想を理由に値上げを発表した。12月16日から、各皿の値段は以下のようになった。143円→変更なし198円→変更なし275円→297円330円→363円462円→495円638円→変更なし前回は据え置きだった143円、198円、638円の皿も、22年9月16日の変更で値上げ対象に含まれる。姉妹ブランド「すし銚子丸雅」についても価格改定が発表されており、9月16日から143円の皿は154円に、660円の皿は704円となる。
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