タカラトミー「SORA-Q Flagship Model」 変形型月面ロボットを商品化

   タカラトミーは「SORA-Q Flagship Model」（ソラキュー フラッグシップモデル）と「SORA-Q Flagship Model-宇宙兄弟 EDITION-」を、2023年9月2日に発売する。「SORA-Q Flagship Model」は4月13日から、「宇宙兄弟 EDITION」は4月28日から、タカラトミーモールで予約を受け付けている。

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  自宅で感動の月面体験

月面探査を疑似体験

   JAXA、ソニーグループ、同志社大学等が共同開発した超小型の変形型月面ロボット（愛称SORA-Q）を1/1スケールモデルで商品化した。月に行く機体と同じサイズ（直径約80mm）であるだけでなく、変形や動き（バタフライ、クロール走行）も踏襲しており、「SORA-Q」による月面探査が家庭で疑似体験できる。

   変形や前後左右の操縦は無料の専用アプリで操作。本体カメラを通しての写真撮影も可能だ。月面探査の疑似体験としてAR（拡張現実）を活用したアプリ内ミッションを用意した。ミッション結果や撮影画像は"探査記録"としてアプリに保存。JAXA等が所有する画像を使った月面探査の疑似体験を通じて、"月や宇宙飛行士に関する知識"を獲得できる。

   希望小売価格は「Flagship Model」2万7500円、漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションしたスペシャルモデル「宇宙兄弟 EDITION」3万3000円。いずれも税込み。