【連載:未来のスターがやってきた】若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJNobby'sTokyoLIVE!!」のメインパーソナリティー、DJNobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?DJNobbyです。第28回のゲストは、東京都阿佐谷出身、育ち、在住のフォークシンガーソングライター「JiHyang(ジヒャン)」さん! DJNobbyと、番組コーディネーターのぴんくさんが共催しているライブイベントにて、ぴんくさんが開演前にかけていたBGMがNobbyの耳にとまったことがきっかけで、ご出演いただくことになりました。ピアノ、トランペットを経て、そしてギターへ生まれ育ちは日本であるものの、ご両親のルーツは韓国にあるJiHyangさん。今の活動スタイルはアコースティックギターの弾き語りですが、ピアノとトランペットも演奏できるそうです。ピアノは三歳の時から習っていて、トランペットとは中学時代の吹奏楽部で出会いました。ギターを始めたのは大学に入ってから。当時はピアノ弾き語りスタイルで活動していたものの、あるアーティストの弾き語りを見て、あまりのかっこよさに憧れたJiHyangさんは、ギター弾き語りを志すことに。ギターを始めた当初について、「まったくゼロの状態から始めたんですか?」と聞くと「0.5ぐらいですかね!ジャーンとコードをならせるぐらいでした!」と、いたずらっぽい笑顔で教えてくれました。「森に合うアーティスト」になりたい話し声と歌声のギャップが大きいJiHyangさん。普段の話し声は若く、はつらつとした印象なのですが、歌声からはジワッと心に染みこんでくる蜜のような印象を受けます。大学時代に声楽を学んだことや、韓国・朝鮮の民謡の研究をしていたことが独特の歌い方を形成したのではないかと語ります。2022年3月まで大学院に在籍しており、それまではミュージシャンとして生きていく覚悟ができていたわけではなかったそう。別名義で行っていた、ご自身のルーツにつながる音楽活動が仕事として成立してきたことから、22年の3月になってやっとプロとしてやっていく決意ができた、と明かしました。ただ、たくさんのお客さんに囲まれて大きな会場でライブをしたいという思いはあまりなく、JiHyangさんが目指すのは「森に合うアーティスト」。自然の中で聞きたくなるような音楽を作るアーティストになりたい、と目標に掲げているのだとか。○JiHyangフォークシンガー・ソングライター。東京都阿佐谷生まれ。幼い頃にザ・フォーク・クルセダーズの音楽に触れたことをきっかけに、日本のフォークソングや韓国の民衆歌謡曲に魅了され、高校卒業と同時に音楽活動をはじめる。ギターをまるで体の一部のように自由自在に操り、言葉に合わせて伸縮するその歌声は独創性が高く、「唯一無二の逸材」「令和のジャニス・ジョップリン」と注目を集めている。○DJNobby大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー10万人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。
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