2024年 4月 30日 (火)

TikTokでバズる「たい焼き店」 具材持ち込みOK、自分で焼ける体験型で人気

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   TikTokで40万回再生され、「変わったたい焼きが食べられる」と話題の店がある。浅草たい焼き工房「求楽」(ぐらく、東京都台東区)だ。自分で好きな具材を持ち込んで、その具材を使い「オリジナルたい焼き」を作る体験ができる。

   J-CASTトレンド記者も、実際にたい焼き作りに挑戦。店主からは、具材や客層に関する興味深いエピソードが聞けた。

  • たい焼きが焼ける浅草たい焼き工房「求楽」
    たい焼きが焼ける浅草たい焼き工房「求楽」
  • 「求楽」の入り口の様子
    「求楽」の入り口の様子
  • 完成した抹茶「抹茶こしあん」の中身
    完成した抹茶「抹茶こしあん」の中身
  • たい焼きが焼ける浅草たい焼き工房「求楽」
  • 「求楽」の入り口の様子
  • 完成した抹茶「抹茶こしあん」の中身

「ホットドック」は変わり種で外国の人に人気

   「求楽」に入るとまず、たい焼き作りに使用する鉄板が載ったテーブルに案内される。そこには、たい焼きに入れる具材が書かれたメニューが。他にも、自分で食材を持ち込んで、たい焼きを作ることもできる。

   今回、記者は具材を持ち込んでいないため、店のメニューを選ぶ。変わったメニューがたくさんある中で悩んでいると、奥から声が。

「『ホットドック』は変わり種で、外国人に人気なんです」

   声の主は、「求楽」店主のJOHさんだ。せっかくなら変わり種を頼んでみたいと思い、記者は「スイートポテト風」「ホットドック風」と「抹茶こしあん」を注文した。すぐに具材が登場。早速たい焼きを作っていく。

   まずは、300ミリリットル水のはいったボウルにミックス粉200グラムをふるって入れる。ふるいにかけ終わったら、混ぜる。ダマが全部なくなりまろやかになったら、生地は完成だ。

   その後、生地の流し込みに使う器具「チャッキリ」に移す。「たい型」の鉄板に生地を流し込みながら、スプーンでまんべんなく伸ばし、具材を入れる。鉄板(焼き板)は両サイドに分かれており、二つを重ね合わせることで一つのたい焼きが出来上がる。そのため、先に両サイドの焼き版に生地を流し込む必要がある。

   チャッキリを使って生地を入れ終わったら、具材を投入だ。

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具材は上からホットドック風、スイートポテト、抹茶こしあん

   具材を全て入れ終わったら、ここからが勝負。焼き板を右から左に重ね合わせる。

   重ね合わせたら、3分焼く。焼いている間、鉄板からは煙と共にたい焼きのおいしそうな香りが。今にもお腹がすいてくる。焼きあがったら鉄板を開き、ピックでたい焼きを鉄板からはがしたら完成だ。

   苦戦しながらも、なんとか完成したわけだが、少し中身がはみ出している気がする。鉄板の重ね具合や、水分量、そして生地の量が少ないとうまく両サイドがくっつかず、中身がはみ出たりすることがあるとの話だ。

   具材次第では、水分量の調整を行わないとならない。実体験して、難易度が高いなと感じた。

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