2024年 5月 16日 (木)

子供の4割が花粉症、親が気づかぬケースも 目がかゆく「勉強に集中できない」

ウールは花粉が付きやすい

   日常の花粉症対策には何が有効か。日本気象協会中国支店の古庄栄子さんは2月14日、協会のウェブサイトtenki.jpで以下のようなことに留意するよう呼び掛けている。

(1)衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなる。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶように。

(2)メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果がある。

(3)マスク
マスクで花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができる。マスクは顔にフィットするものを選ぶ。またマスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに花粉が減少することが分かっている。
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