「gkbr」「希ガス」の意味な~に? 注目集まる「オタク語事典」


「オタク語検定」はネット上でも試せます

   インターネットの書き込みや、友人からのメールに「gkbr」「希ガス」など見慣れない言葉を目にし、戸惑った経験はないだろうか。これらは俗に「オタク語」と呼ばれているもので、一部人々の間で立派に「市民権」を得ているのだ。それらを総合的に取り上げ、解説した「オタク語事典」が2009年4月21日に美術出版社から発売されている。

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   冒頭で引用したのは主に巨大掲示板「2ちゃんねる」を発祥とし、主にユーザー間で流通するインターネット用語だ。同書では、これらを「ネット」「コスプレ」「同人誌」「フィギュア」などジャンル別に分け、時に画像も挿入しながら計440語を解説している。

   たとえば上の2つの用語については以下の通り。

「gkbr(がくぶる)
恐ろしさのあまり震える様子を表す擬態語『ガクガクブルブル』、略して『ガクブル(gakuburu)』のさらに略。
『これからハローワークで面接。ヤッベー、gkbrしてきたっ!』などのように用いる」
「希ガス(きがす)
『~な気がする』の略語。ヘリウム、ネオン、ラドンなど、化学の18族元素『希ガス』とかけた表現。
『最近、オレのマイミクの日記が、あのアニメネタばっかりな希ガス』のように用いる」

   ほかにも、「コスプレ」では「コスネーム」、「同人誌」では「乙女ロード」、「フィギュア」では「アメトイ」「ドールズパーティ」など、その分野での固有の文化が紹介されていて、門外漢にも興味深い。巻末には習熟度を試す「オタク語検定」も初級・中級・上級に分けて用意されており、オタク語を極めたい向きには充実度の高い一冊となっている。 同社広報の島田昌子さんによれば、企画の話が持ち上がったのは昨年秋ごろで、コミック関係の編集者がオタク語を流ちょうに使いこなしていたことがきっかけで、外部ライターに委託して実現の運びとなったそうだ。アキバ経済新聞やmixiニュースなどでも取り上げられ、特にインターネットユーザーを中心に大きな反響を呼んでいるという。

   価格は1000円(税込)。

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