ソニー、売れ行き絶好調 頭部装着ディスプレイが受注「一時停止」

   ソニーは、頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」の注文の受付を一時停止すると2012年5月22日、ホームページ上で発表した。

   売れ行き好調で品薄が続いているためで、2012年3月期決算で過去最大の赤字となるなど苦戦が続いているソニーにとって、久々に明るいニュースだ。

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映画館クラスの迫力が個人で楽しめる


6万円でホームシアター気分

   「HMZ-T1」は、2011年11月11日に発売されたHD有機ELパネル搭載・3D対応のヘッドマウントディスプレイで、頭部に装着することで、映画館クラス(700インチ)の仮想ワイドスクリーンが目の前に広がるというものだ。価格が直販で5万9800円と手ごろなこともあいまって発売前から大きな話題を呼んでいた。

   あまりの人気ぶりから2012年2月17日の時点で、「お客様には、お届けまでにお時間をいただくことを深くお詫び申し上げます。現在、製品の増産を行ない鋭意努力しております」とのコメントを発表し、直営のソニーストア(オンライン・銀座・名古屋・大阪)では新規の受注を停止していた。しかしそれでも生産が追いつかず、今回すべての代理店からの受注を停止することになったという。

SNS経由の口コミで…

   同社の広報はこの状況を「各メディアの反応に加え、SNS経由での口コミの拡散が予想以上だった」と分析している。

   実際、ネット上の評判は、どれほどのものなのか。あるネットレビューでは「ここまでリアルに3Dが表現できるとは思っていませんでした…文句のつけどころがないです」などと絶賛の声が多くあがる一方、「購入は店頭デモ機で確認してからを強くお薦め」とのアドバイスもみられた。

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