「きゃりーぱみゅぱみゅ」も鉄オタだった!? ピンク色「SEIBU KPP TRAIN」一番電車で車掌役を買って出た理由

   ファッションモデルで歌手の「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんは2016年6月4日、西武池袋線池袋駅(東京都豊島区)で開催された「SEIBU KPP TRAIN」出発式セレモニーに出席した。

   SEIBU KPP TRAINは、きゃりーさんと西武鉄道がコラボレーションして実現した特別電車だ。ピンクの外観をベースに、「PONPONPON」「つけまつける」「ファッションモンスター」「もんだいガール」といった曲のミュージックビデオの世界観でラッピングされている。

   きゃりーさんはピンクとブルーのオリジナル車掌衣装を着てセレモニーに登場した。本物の車掌さながらに「出発進行」の指差し確認をしてから、SEIBU KPP TRAINの一番列車に乗車した。

「SEIBU KPP TRAIN」の前で出発進行のポーズをとる、きゃりーぱみゅぱみゅさん
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きゃりーさんの出身地が一番電車の終点

   一番電車は保谷駅(東京都西東京市)に向けて出発した。328人のファンも同乗し、車掌役のきゃりーさんは早速、沿線ガイドなど車内アナウンスにチャレンジする。乗車券確認のために各車両を訪問して、ファンたちと楽しい時間を過ごした。

   保谷駅のある西東京市は、きゃりーさんの出身地でもある。地元沿線とコラボレーションしたことに喜びのコメントを発表している。

「地元が西武沿線ということもあって、昔から利用していた西武鉄道で『SEIBU KPP TRAIN』という素敵なコラボレーションをすることができて、とても嬉しいです! 外装も内装も、これまでの私の曲にまつわるモチーフが散りばめられていて、デビュー5周年を記念した見どころもたくさんあります。皆さん、ぜひこの『SEIBU KPP TRAIN』に乗って、楽しい時間を過ごしてくださいね!」

   通勤用車両9000系1編成を改装したSEIBU KPP TRAINは、9月29日まで西武池袋線を中心に運行される。オリジナルのイエローも派手な色だが、今回のピンクはさらに派手な印象を受ける。ツイッター利用者の反応はおおむね好意的だ。朝の通勤時にこの車両を目撃したら、眠気も吹っ飛びそう。

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