【2018年を振り返る:ハラスメント編】カラオケまで「嫌がらせ」になるなんて

   権力や立場を利用した嫌がらせ「パワハラ(パワーハラスメント)」や、性的嫌がらせを指す「セクハラ(セクシュアルハラスメント)」をはじめ、2018年はさまざまなハラスメント問題が世間を騒がせた。

   今年J-CASTトレンドが公開した記事の中には、こんな「ハラスメント」も――。

世間を騒がせた「ハラスメント」
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職場のスメハラ、不快な「におい」ワースト3は

■スポーツ界で「暴力ゼロ」は難しい 落合博満「私が生きている間には訪れない」

   「この先何十年もかかると思う」。プロ野球、中日ドラゴンズの元監督・落合博満氏はスポーツ界からの暴力排除について、このように悲観的な見方を示した。落合氏は2003年に中日の監督に就任し、以来内部からの暴力排除に挑んだが、チーム内からの暴力一掃には丸5年かかったという。

■たばこに口臭、汗がくさい! 「職場のスメハラ」不快だけど指摘できない

   職場における「スメハラ」(スメルハラスメント)問題を取り上げた。20代~40代の独身の働く男女600人のうち、7割以上の男女が職場の上司や先輩の「におい」に不快な思いをしていながら、その9割が「指摘できない」と回答しているという調査がある。不快に感じた経験がある「におい」ワースト3は、いずれも納得の顔ぶれだ。

■「男性専用車両」求めるのは男女どちら? 各種調査から見えた事実

   「男性にも専用車両を」――。痴漢被害防止等の目的で「女性専用車両」が続々と設置されている一方、「無実でも疑われて捕まってしまうのではないか」との懸念から、「男性専用車両」の設置を求める声が男性から上がっているという。本記事でも「男性専用車両をどう思うか?」という投票を行い、「賛成」意見が85%を占めた。

忘年会シーズンが憂うつな人たち

■セクハラにパワハラ、いいかげんにして! 匿名メールで「それ、ハラスメントです」

   会員登録不要で、無料で利用できるハラスメント代理通知サービス「ソレハラ」を紹介した。5つの質問に答えると「◯◯ハラスメントを行っています」という内容のメールが匿名で相手に送られる。対して、メールを受け取った側は「心当たりがある・ない」、「言ってくれてありがとう」、「直します」、「君の誤解だ」といったリアクションを返す、というものだ。

■「カラオケハラスメント」を吹き飛ばせ 特別レッスンで忘年会の主役になる!?

   東京・渋谷区の音楽教室「カラオケ大学」では「カラオケ音痴克服レッスン」が行われている。「カラハラ(カラオケハラスメント)」という、「歌が苦手な人に無理やりカラオケを歌わせる行為」に悩む人のためのもので、忘年会シーズンを控える2018年12月1日からスタートした。1回1時間、計4回のレッスンの中で、歌の技術だけでなく、「人前で歌うマインド」「忘年会で盛り上がる曲選び」などについてもアドバイスする。

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