USJレジ袋有料化で気になるコト サイズ違いで価格変わる?お土産の小分け袋はどうなる?

   ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が2020年7月1日からパーク内物販店舗(48店舗)でのレジ袋の無料提供を取りやめると発表した。それに先駆け、人気キャラクターが描かれたパークオリジナルのマイバックを販売している。マイバック持参や、利用の習慣化を呼びかける狙いだ。

   マイバックを持っていない利用者には「レジ袋を20円で販売」する対応を取る。パーク内では大小さまざまなグッズを販売しているが、レジ袋はサイズによって価格が異なるのか。また、購入したお土産を小分けにしたい場合はどうするのか・・・。USJを運営するユー・エス・ ジェイ社(大阪市)に取材した。

USJが販売しているパークオリジナルのマイバック
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「できるだけマイバッグを使って」

「サイズはMとL、2種類の展開でいずれも税込20円です。お土産を小分けにするために複数レジ袋がご入り用の場合は、必要な枚数分購入をお願いいたします」

   広報担当者はこう回答した。例えば「手のひらサイズの商品を買う際、明らかに大きいレジ袋を購入する」ことも可能ではあるが、あくまでもレジ袋の販売は"やむを得ない場合"というニュアンスが強いようだ。広報担当者は「できるだけマイバッグを使ってほしい」と語る。

「USJに限らず、コンビニやスーパーなどあらゆる場所で今後『マイバッグを利用する』ライフスタイルが推奨されます。ただマイバッグを忘れてしまった状態で、手に持ちきれない大きさのグッズを購入した利用者に、いきなり『2000円のパークオリジナルマイバックを買ってください』とおすすめするのは難しいため、有料レジ袋購入をご案内する」

   またテーマパークのレジ袋といえばオリジナルアートやデザインが施されているため、「思い出」として集めたり、大事に保管したりする人もいる。有料化に伴い、現状のデザインから変更があるか尋ねると「現状では予定していない」との答えだった。

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