ディズニーリゾート「年間パスポート」の行方 米国で終了、日本はどうなる

   米カリフォルニア州のディズニーランドが、年間パスポートのプログラムを終了する。新型コロナウイルスの影響だ。米USAトゥデー(電子版)が2021年1月14日、ディズニーランド・リゾートのケン・ポトロック社長のコメントとして伝えた。

   報道を受けて、「日本のディズニーリゾートの年間パスポートはどうなるの」と心配する人が続出している。

日本のディズニー「年パス」どうなる(写真は2019年のTDLの七夕グリーティング)
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オリエンタルランドに取材すると...

   記事によると、年パスの終了理由についてポトロック社長は、今後のパンデミックの状況や、カリフォルニア州にあるディズニーのテーマパークの全面再開に関連する制約について先行きが不透明なためと説明している。すでに年間パスポートを購入している人は、返金するとのことだ。

   ツイッターにはディズニーファンから、

「ディズニー年パス廃止しないで」

「え!やだやだ年パスなくならないで頼むよぉ!年パス持って好きな時にフラっとディズニー行くの夢だったんだよぉ......」

と悲鳴があがっている。

   東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、新型コロナ感染拡大の影響で20年2月29日から臨時休園。7月1日に運営を再開するも、当面の間は日付指定のあるチケットを事前にオンライン上で購入した人のみが入園できると発表していた。年パスを持っていても、入園はできない。さらに、10月には年パス保有者に対して払い戻しの対応をすると発表した。

   今後どうなるのか。J-CASTトレンドが21年1月15日に運営元のオリエンタルランド広報に取材すると、

「現時点では何も決まっておりません」

との回答があった。

   ただ、公式サイトには「今後の年間パスポートの取扱いにつきましては、2021年3月末までにあらためて本ウェブサイトにてお知らせいたします」との注意書きがある。

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