ソースネクストのボイスレコーダー AIで録音データをテキスト化できる

   ソースネクストは、AI(人工知能)ボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ) S」を2022年1月21日に発売する。名刺サイズのコンパクトボディーに、録音した音声を文字化できる機能を搭載。録音の状況や文字起こしの結果などを本体で確認可能なタッチ対応の2.83型ディスプレーを備えるなど使いやすさが向上した。

文字起こしをAIがサポート
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72言語に対応

   新しい音声認識エンジンを採用。AIによる音声認識が進化し、文字起こしの精度が大幅に改善。句読点が自然な位置に入るため、文字起こし後のテキストが読みやすいという。ノイズを抑えて人の声だけを強調できる「音声クリアAI」を実装する。

   録音データを聞き返さなくても文字化された内容から聞きたいところを探せるほか、キーワード検索にも対応し、過去の録音データから聞きたいデータを探し出せる。文字化された録音内容や録音データを指定したメールアドレスに送信できるなど、パソコンで編集して原稿として仕上げる際に便利な機能を実装する。


   文字起こし機能は、日本語のほか英語、中国語など計72言語に対応。Wi-Fiを搭載し、録音データを件数および期間に制限のないクラウドに保存可能だ。

   価格は2万4800円(以下全て税込)。

   なお、テキスト化機能は有料プランで提供される。購入時は毎月1時間まで無料で試せる「ベーシックプラン」となっており、毎月30時間までテキスト化できる月額980円の「プレミアムプラン」、使用制限なしで10時間までテキスト化可能な、1回1480円の「10時間チャージ」を用意する。

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