従業員エンゲージメントスコア、世界優良基準を継続達成!MVV浸透が強固な基盤を確立

従業員エンゲージメントスコア、世界優良基準を継続達成!MVV浸透が強固な基盤を確立2025/12/15
Recovery International株式会社

Recovery International株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田旬也、証券コード:9214)は、従業員エンゲージメントを向上させるために実施してきた継続的な取り組みにより、2025年に実施した従業員エンゲージメント調査(Q.12)において、全社平均スコアが3.83に達しました。

前年度同様に従業員の満足度や組織へのコミットメントの向上が着実に実現していることを示しています。

 

背景と調査の目的

日本のエンゲージメントスコアは、GDPトップ10カ国中最低ランクに位置しており、Gallup社の2024年の調査によると、従業員エンゲージメント率はアメリカの31%に対して日本はわずか7%です。

この状況をふまえ、当社では「チームで”いきいき”と働く人を増やす」をビジョンに掲げ、エンゲージメント向上を人的資本経営上の重要事項と位置づけ、Q.12*¹を活用した調査を定期的に実施してきました。

 

*¹アメリカのGallup社による計測尺度。会社の業績「生産性」「利益」「従業員定着率」「顧客満足度」に相関がある要素を12の質問項目にしたもの。各問は1〜5の5段階評価で、全世界で行った調査の平均点は「3.6」、「3.8」を超えると業績に良い影響が現れ、「3.3」を下回ると業績への悪影響が大きいとされている。

Q.12を活用することで、①パフォーマンス向上 ②従業員エンゲージメントを高めるアクションのためのフレームワークを提供 ③他組織/チームとの結果比較 が可能。 ※Gallup社は、約80年にわたり330万人、10万以上のチームの調査・研究を実施。

 

エンゲージメントがもたらす影響

Gallup社の調査結果では、以下のようにエンゲージメントが高い従業員や組織には一定の成果が出ています。

 

■エンゲージメントの高い従業員は、出勤率が安定し、品質と安全への意識が向上。顧客との関係強化を通じて、より質の高いサービスと一貫性を提供できるため、組織の持続的な成長に貢献できる。

また、エンゲージメントの高い事業部門では、顧客ロイヤルティが10%向上し、営業生産性が18%向上するという結果が出ている。

 

■顧客ニーズへの対応力も高まり、プロセス、基準、システムへの遵守が向上し、エンゲージメントの高い事業部門の行動は、収益性を23%向上させる。

 

■一方で、従業員のエンゲージメントが低い組織は、仕事や会社に対して心理的に無関心な状態にあり「静かな退職(Quiet Quitting)」をしている状態にあるとしている。

働くための時間こそ費やしているものの、本来満たされるべきエンゲージメントのニーズが不足しているため、仕事にエネルギーや情熱を注ぐことができていないといえる。

 

参照元:上記は、Gallup社のレポートを元に和訳しており、原文は以下参照

 

・Gallup State of the Global Workplace: 2025 Report

・Employee Engagement vs. Employee Satisfaction and Organizational Culture

 

従業員エンゲージメント調査の結果

当社では、2022年からこの指標を全社的に追跡し、エンゲージメント向上を目指した改善施策を実施してきました。その結果、2022年のスコア 3.71 から、2023年 3.76 、2024年3.85、2025年3.83と年々スコアが向上傾向にあります。

回答率も、昨年と同様に95.0%と、引き続き高水準を維持しています。

 

エンゲージメント向上への取り組み

これまで、「チームで“いきいき”と働く」ことを目指しながら、従業員エンゲージメント向上のためにさまざまな取り組みを行ってきました。

 

①MVV(Mission Vision Value)浸透に向けた戦略的な取り組み

2024年より企業理念であるMVVを掲げるだけでなく、従業員全員が深く理解し、日常業務で体現できるよう「解像度」を高める戦略を開始。

具体的には、新入社員オリエンテーションで経営層が半日をかけて直接説明し、グループワークを行う徹底したインプットに加え、全社員が朝礼やミーティングで理念に纏わるエピソードやディスカッションを日々活発に行うことで、MVVを全社の行動規範として定着させることを目指しています。

 

②管理職教育の強化

組織全体のパフォーマンスと従業員エンゲージメントの最大化を図るため、チームで“いきいき”と働くことを目指し、管理職に対して事例検討や意見交換を含む毎週の継続研修を実施すると同時に、管理職候補者向けの「昇格プログラム」を導入することで、全管理職層のスキルと能力を一貫した水準に引き上げる戦略的な人材育成基盤を確立いたしました。

 

今後の展望

私たちは「もう一人のあたたかい家族」を企業理念に掲げています。

そして、「もう一人のあたたかい家族」を通じて、一人ひとりが”いきいき”と輝ける社会を創ることを目指しています。

すべての従業員が健康で最高のパフォーマンスを発揮できる非連続な組織を目指し、今後も従業員エンゲージメント向上策を積極的に展開し、人材育成・組織開発に邁進してまいります。

 

調査概要

調査内容:従業員エンゲージメント調査

調査期間:2025年9月22日〜2025年10月22日

調査対象:Recovery International株式会社に所属する従業員320名

回答率 :95.0%

調査方法:インターネット調査

 

会社情報

【Recovery International株式会社について】

Recovery International株式会社は「もう一人のあたたかい家族」を企業理念に掲げ、在宅医療領域で最大限に時間を活かす仕組みを提供し、チームで“いきいき”と働く人を増やすことを目指す企業です。

・会社名    Recovery International 株式会社(英語名:Recovery International Co.,Ltd.)

・代表者    代表取締役社長 柴田 旬也

・設 立    2013年11月

・所在地    東京都新宿区西新宿6-16-12 第一丸善ビル6F

・URL       https://www.recovery-group.co.jp

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