2024年 4月 23日 (火)

〈スカーレット〉(第51話・11月27日水曜放送)
百合子の進学の夢に父ちゃんは「カネないて」と猛反対する。喜美子は「うちが稼いで短大も行かしたる」と励ますが...

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   喜美子(戸田恵梨香)の末妹の川原百合子(福田麻由子)の進路相談で、学校から先生がやってきた。喜美子は同席する。百合子は成績がよく、特に家庭科が得意だった。百合子は高校、短大と進学し、教師になることが夢だった。

   先生は滋賀の県立短期大学の話を切り出した。父親の川原常治(北村一輝)は「女に学問は必要ない」と進学に反対する。しかし百合子はひるまなかった。

常治「何が大学や!うちに高校行かす余裕はないて」

百合子「なんで。今はお姉ちゃんたち働いとるし」

   その頃、ちょうど東京へいった妹の川原直子(桜庭ななみ)から、「カネ ナイ オクレ」という電報がきていた。それに丸熊陶業が今後火鉢は作らないから喜美子の仕事もなくなるかもしれないことを、常治が話しだす。そして先生も申し訳なさそうに黙ってしまった。

喜美子はフカ先生に関する衝撃の事実を聞く

   その夜、寝床で百合子と喜美子は並んで寝て天井を見ている。

百合子「お姉ちゃん、先生、姉ちゃんのこと良く覚えてるって。お姉ちゃんが新聞に載ったとき、わざわざ学校もってきてな。この子、教え子や!ゆうてな」

喜美子「そうやったん」

   喜美子は話しを聞きながら、記者の庵堂ちや子(水野美紀)のことを思い出していた。やせこけて化粧もせず、取材でかけずり回っていたちや子。正義感が強く真っ直ぐだった。そして「女が仕事をしていたら、山のようにしんどいことがあるんや・・・」と言っていた。

   そして喜美子は気持ちが高まって、

喜美子「百合子、これからうち稼ぐで。短大も行かしてやる。待っとき」

   一方、丸熊陶業で働く十代田八郎(松下洸平)から、喜美子の師匠である絵付け師の深野心仙(イッセー尾形)に関する衝撃の事実を聞く。(NHK総合あさ8時放送)

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