「夫から妻」が逆を上回る 家庭内の発信

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「夫婦間のコミュニケーションで、積極的なのは妻よりも夫」ということが、情報通信総合研究所が2006年10月24日発表した「家庭のコミュニケーション行動と情報通信サービスの利用状況の定点パネル調査」で明らかになった。それによると、家庭で最もコミュニケーションが多い相手は「母親」で31.0%、次いで「配偶者」の29.4%となっている。これに対して「父親」はわずか6.6%しかなく、陰の薄い存在だ。

興味深い結果となったのは、夫婦間のコミュニケーションでどちらから積極的に話しかけているかという点。30代では同じだが、40代では「夫→妻」43.4%で、「妻→夫」25.4%。50代になると「夫→妻」45.3%、「妻→夫」29.6%。60代でも「夫→妻」45.9%、「妻→夫」30.4%。いずれの年代でも、夫は妻へ一生懸命話しかけるのに、相手にしてもらえることが少ないという姿が浮かび上がっている。
家族間コミュニケーションの方法は、当然ながら「直接の会話」が24.5%と最も多い。だが、「携帯通話」が21.6%、「携帯メール」も20.2%と、大きな比重を占めている。「固定電話」は19.3%と、携帯を下回った。
この調査は情報通信総合研究所が06年9月下旬に、インターネットやケータイ、固定電話が家族間でどのように利用されているかなどを調べるために、非公開型インターネット調査「gooリサーチ」を提供しているNTTレゾナント社の協力で実施した。対象は東京圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、京阪神圏(大阪、京都、兵庫)在住の20歳~76歳の男女で、有効サンプル数は2,115だった。

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