マックに捨てられ ホッケー女子また「極貧」

2006/11/ 2 19:51

   「極貧」の女子チームとして2004年に大きな話題になったホッケー女子日本代表。日本マクドナルドが04年6月にスポンサーになって「日本代表の救世主」ともてはやされたのだが、ここも2006年10月31日にスポンサー契約を打ち切ってしまった。マクドナルドが開設していた「女子ホッケー協賛活動」のサイトも閉鎖されている。

   アテネオリンピック出場を果たしたホッケー女子日本代表は、「極貧」チームとして度々TVや新聞などで紹介された。当時の年間強化費はわずか2,000万円で、サッカー代表の180分の1。合宿は借りた学校の廊下に布団を敷き、みんなで炊事して経費を切り詰めた。練習用具などは自前で、足りないお金をアルバイトなどで稼いだ。五輪出場を決めてもスポンサーがみつからず、資金不足で海外への遠征試合をあきらめるしかなかった。こんな状況が報道されて、「援助しよう」の動きが活発になる。

和田アキ子も自腹で支援

日本ホッケー協会は契約打ち切りに憮然とした様子
日本ホッケー協会は契約打ち切りに憮然とした様子

   学生などが主体になって寄付金を集めたり、TBSの番組「アッコにおまかせ!」で和田アキ子さんが応援し、個人的にもホッケーグッズを自腹で買って支援したりした。だから、マクドナルドがスポンサーに付くという発表は、多くの人から歓声で迎えられた。翌日のスポーツニッポンは、

「ついに救いの手が差しのべられた。安田善治郎監督(57)は『ものすごくうれしい。今まで苦しい状況で強化してきたが、余裕を持って強化できればもっと強くなると思う』と感謝した。協会はさらに募金活動を続けて『貧乏脱出』を図り、メダル獲得をサポートする」

   と書いた。国内のマクドナルドを無料で利用できる「マクドナルド・スペシャル・メンバーズカード」を選手全員に贈ったことも話題になった。

   暖かい応援を受けてアテネ五輪で8位と健闘し、06年9月~10月に行われたワールドカップでは5位に入った。06年12月にはアジア大会を控えていて、ここで優勝すれば北京五輪の出場権が得られる。そんな状況の中、スポンサー契約が打ち切られ、再び「極貧」転落のピンチにさらされてしまったのだ。

(続く)

がんばろう日本
がんばろう日本
がんばろう日本 詳しくはこちら

今旬ワード

スポンサードリンク

他の言語

J-CAST会員サービス

注目情報

えっ?チンパンジーってヒト科なの?

「ニホンザル」と「日本人」より、「チンパンジー」と「一般人」の方がず~っと近い存在なのです。

ブログ'

バレンタインに変種チョコ

ただのチョコレートではちょっと惜しい?おもしろ変わり種のチョコ食品を集めました!

ブログ'

花粉症対策の新兵器!

シュッとひと吹きするだけ。マスクや眠気から解放されます。送料無料でお届けです!

ブログ'

おすすめワード

【スポンサードリンク】

関連サイト

東京バーゲンマニア

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア
このページのトップへ