マックに捨てられ ホッケー女子また「極貧」
2006.11.02 19:51
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打ち切りは「一つの区切り」とマック
スポンサーを降りた理由を、J-CASTニュースの取材に対し日本マクドナルドの広報は、
「もともと女子ホッケーの契約は2年だったため、一つの区切りとして契約を辞めた。草の根的なスポーツを応援する考えは昔から持っていて、学童野球やサッカーなど様々な(スポンサー契約の)お話を頂いている」
と話し、日本女子ホッケーに提供していた年間1千万円といわれるスポンサー料を、他のスポーツに提供する考えのようだ。
日本ホッケー協会はJ-CASTニュースに対し、
「1ヶ月前に契約を継続する意思があるか(マクドナルドに)尋ねたが、あちらが『社内事情で継続はできない』と伝えて来た」
と憮然とした声で言った。アジア大会を控え、また「極貧」になるのではないかと質問すると、
「スポーツ紙などが面白おかしく書いているだけ。しかし、一つのスポンサーが抜けた以上、それに代わる新しいスポンサーを探さなければならないのは仕方がないことだ」
と、マクドナルドが抜けたショックはまだ続いている話しぶりだった。