新生銀とあおぞら銀、経営統合へ 国内第6位に

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   新生銀行とあおぞら銀行が2010年夏をめどに経営統合する方向で検討に入った。実現すれば、総資産で中央三井トラスト・ホールディングスを抜いて国内第6位となる。世界的な金融危機で経営状況が一気に悪化した。10年夏にも共同持ち株会社を設立し、両行がその傘下に入るもよう。

   両行は長期信用銀行時代の企業取引中心の営業から、個人向けのリテール業務をも担う銀行への脱却をめざしていた。新生銀は消費者金融を買収、あおぞら銀は住友信託銀行との業務提携を結ぶなどの動きをみせたが経営状況は芳しくなく、他行との再編ではたびたび名前が取沙汰されていた。

   新生銀は1998年に経営破たんした旧日本長期信用銀行、あおぞら銀も同年に破たんした旧日本債券信用銀行が前身。一時国有化後、新生銀は米投資ファンドのリップルウッド(現RHJインターナショナル)、あおぞら銀はソフトバンクなどが経営権を得た。

   現在は、新生銀がJCフラワーズ、あおぞら銀はサーベラスが筆頭株主。経営統合には米投資ファンドの意向が成否を分けそうだ。

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