2024年 4月 19日 (金)

「侵略主義の血」「外交的横暴」… 鬱陵島視察で韓国メディアが感情的批判

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韓国の議員は島根県に来て抗議行動をしている

   中央日報も、

「自分が金浦(キンポ)空港で追い返される場面をできる限り浮き彫りにして日本国民の感情を刺激し、独島を外交・領土紛争地にするという意図をはっきりと表したのだ」

と、同様の見方で、与党・ハンナラ党幹部の

「自民党議員らが入国を強行するのは、違った形での侵略行為だ」
「今回訪韓する日本議員らは刃物を持っていないだけで、韓日関係を真っ二つに切る刺客と何が違うのか」

といった発言を報じている。

   また、東亜日報は、社説で「『侵略主義の血』拭うことができない日本」と題して、

「韓国人の国民感情を全く考慮しない外交的横暴だ」
「韓国は、独島を紛争地域化しようとする日本の策略に巻き込まれない慎重な姿勢が必要だ。日本の保守系は、歴史的に挑発の選手だ」

などと感情的な批判を展開した。

   日本側も決して黙っている訳ではなく、佐藤議員はツイッターで

「日本の国会議員が鬱陵島に行って韓国の国会議員と竹島シンポジウムを行うのも良いし、逆に韓国の国会議員を日本や島根に呼んで行うも良し。立場の違いを理解し議論が大事。日本は入国拒否をしないので韓国国会議員を日本に呼んで議論するのが現実的か?」
「韓国国民は、韓国の議員や韓国有識者等が2月22日に島根県に来て抗議行動をしていることを(知っているのか)。その際、日本政府は入国禁止措置を取ったり、竹島博物館を見ることを拒絶したことはない。どれだけの韓国国民が知っているのだろうか?」

などと応戦している。

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