「橋渡し研究」着々と成果、新薬や再生医療など文科省が研究支援

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   大学のアイデアを文部科学省が研究支援し、薬や医療機器を急ぐ「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」の2012年度成果報告会が2013年3月2日、東京で開かれた。このプログラムは2007年度から2011年度の第1期に続き、2012年度から第2期に入っている。この日発表された薬、再生医療、医療機器21研究のうち、注目すべきものを拾うと・・・。

胎児心電図は国際的に注目を集める

   東京大学医科学研究所の藤堂具紀教授 (先端がん治療) らは、がん細胞だけに感染し破壊するウイルスを抗がん剤として開発中だ。遺伝子組換えヘルペス1型ウイルス(G47Δ) で、すでに人の悪性脳腫瘍の神経膠芽腫瘍に直接注入して効果を確認、再発前立腺がん患者治療も計画している。藤堂さんは、すべての固形がんに有効と見ており、開発企業を求めている。

   大阪大学大学院の金田安史教授 (遺伝子治療) らは紫外線で不活化したセンダイウイルス粒子を直接注射するとがんを殺す作用のあることを確認した。とくに有望な前立腺治療薬をめざし、臨床試験の準備を進めている。九州大学大学院の江頭健輔教授 (循環器病先端医療) は、コレステロール低下作用のある薬を封入したナノ粒子製剤を開発、急性心筋梗塞と足の血管閉塞患者の臨床試験を始めている。

   札幌医科大学は患者自身の骨髄幹細胞を培養して増やし、静脈内に注射する細胞療法に取り組んでいる。本望修教授 (神経再生医療) は脳梗塞で臨床試験を開始しており、山下敏彦教授 (整形外科) はそれを骨髄損傷に広げる計画だ。

   東北大学大学院の冨永悌二教授 (神経外科) は血管や神経を傷つけずに組織を切ることができるパルスウォータージェットメスを開発した。脳以外のいろんな手術にも使える。

   また同・木村芳孝教授 (融合医工学) の胎児心電図は国際的にも注目を集めている。母親のお腹に電極を貼り、妊娠24週以降の胎児の状態をモニタリングできる。近く承認申請のための臨床試験に入る。

(医療ジャーナリスト 田辺功)

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