扶桑薬品、点滴用輸液「中身間違え」4万袋自主回収

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   大阪府は2016年2月19日、扶桑薬品工業(大阪市)に対し、水分や電解質を補給する点滴用の輸液約4万点の回収を命じた。他の製品の容器に入った状態で出荷されたためで、同社は自主回収を決めた。現時点で健康被害は確認されていない。

   回収対象は、15年11月11日から16年2月2日にかけて出荷された「リプラス3号輸液」計3万9500袋。これが、細胞外液を補給する「ラクトリンゲルM注『フソー』」の容器に入れられていた。「リプラス」の20袋入りケースに「ラクトリンゲル」が1袋混じっていたと大阪府内の医療機関から同社に指摘があり、発覚した。

   高カリウム血症や糖尿病などの患者に「リプラス」を投与すると症状が悪化する恐れがある。

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