800人の「人事担当者」を対象としたという大規模な調査結果が公表された。新卒新人に求める要素として、物事に進んで取り組む「主体性」がトップに上がったが、現場からは「いきなり高望みをしすぎではないか」という声も聞かれる。

楽天が運営する「みんなの就職活動日記」は2009年10月23日、楽天リサーチと共同で全国の人事担当者を対象に実施した「2011年度新卒採用に関する調査」の結果を発表した。回答者は、20~69歳の人事担当者男女800人。
これによると、2010年卒の新卒から「ゆとり世代」が就職活動を開始したことを感じたか、と聞いたところ、「とても感じた」(15.9%)と「やや感じた」(35.8%)を合わせると過半数に達した。
どのような点が「ゆとり世代」だと感じたかについては、「欠勤の連絡を親がしてくる」「上司の指導に耐えられず退職するものが目立つ」「思考力、論理的に説明する話力が劣る」「覇気、ハングリーさがない」「義務は果たさなくても主張だけはする」という点が挙げられた。
ただし、「仕事とプライベートをきっちり分けており、プライベートを優先する傾向がある」という指摘については、これが問題であるかどうか賛否があるかもしれない。
(続く)
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