「巣ごもり消費」という言葉に表されるように、派手な消費をしたがらない若者が増えている。一方で、好景気の時代から「仕事もプライベートもパワー全開!」という先輩たちもいる。ある会社では、上司のノリについていけない若手社員が頭を抱えている。
――中堅商社で営業3年目の社員です。いま困っていることがあります。それは、キャバクラに連れ回す上司のことです。いまでも毎週のように連れていかれます。
半年ほど前、営業成績が伸び悩んでいるときに、残業中に課長に仕事のやり方を相談したことがありました。そのときは仕事を切り上げて喫茶店で1時間ほど話を聞いてもらい、親身にアドバイスをしてもらいました。
おかげで業績浮上のきっかけとなり、隔週でミーティングの場を設けてもらうことになりました。ある日、ミーティングが終わって帰ろうとすると、
「じゃあ今日は、景気づけにキャバクラでも行くか!」と言われ、相談に乗ってもらった恩もあるので後をついていきました。その日は課長におごってもらいました。
次の週からミーティングが毎週になり、終わるとキャバクラへ行くのが恒例に。アドバイスは役立つのですが、キャバクラ同行がおっくうで仕方ありません。何度か「僕はキャバクラは・・・」と断ろうとしたのですが、
「何だよお前、いろいろ相談に乗ってやってるのに。だからお前は売れないんだよ!」と言われ、仕方なくついていかざるを得なくなります。帰宅は午前2時過ぎになり、朝一番で出社するので睡眠時間が3時間ほどしか取れません。課長は元気いっぱいですが、自分は生活リズムが狂って就業時間中も眠くなります。
それに、いつの間にか支払いが割り勘になったのも負担です。課長は独身だし、高給取りのはずですが。何より、私はキャバクラがそんなに好きではありません。どうすればいいのか困っています。良い対処法があれば教えてください――
(続く)
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