口八丁、手八丁でなくても成功する「営業マン」の秘訣

2012/1/10 15:00

   「典型的な営業マン」といえば、しゃべりがうまい、押しが強いという口八丁、手八丁が特徴と言われています。確かに会社側から見ると、エネルギッシュな印象を受ける人の方が頼れる気がするものです。

   このことを理由に、営業マンの求人募集がかかっていても「自分には無理だなあ」と思う人もいるでしょう。しかし、お客さんの側から見ると、そんな人ばかりが歓迎されるとは限らないのも事実なのです。

売り込まないが「お願いしたことの対応は速い」

「約束を守る、時間には遅れない」が貫けるか
「約束を守る、時間には遅れない」が貫けるか
「いいですか、聞いてください。実はですね…」

   あまりにも前のめりに売り込みかける姿を見ると、人は抵抗感を抱くこともしばしば。「たたみかける言葉の数」が人を引きつけるとは限らないばかりでなく、逆効果になることもあります。

   一方、寡黙な人に対して「無口だけど、…だからこそ話を聴いてみたい」と思わせる人もいます。輸入自動車ディーラーのトップセールスマンのKさんも、そういうタイプの営業マンです。

   その業績から「ミスター・ベンツ」と呼ばれることもあるKさん。ビジネス誌にも数多く登場しています。

「セールスの秘訣ですか? うーん…」

   答えはなかなか引き出せません。ようやく口を開いたものの、「約束を守る、時間には遅れない。誠実な対応をコツコツ積み重ねることですかね」と、あまりに優等生的な答えで、このやり方で本当にトップセールスになれるものかと思うくらいです。

   ただ、確かに「この人の言うことなら信用して聴いてもいいかも」「この人になら騙されることはないだろう」と安心させるオーラがあります。

   お客さんからの評判は、「不思議なくらい売り込まない」けれども、「こちらがお願いしたことへの対応は速い」とのこと。自分のことを話すし売り込みも一生懸命だけど、お願いしたことになかなか応えてくれない人とは対極的です。

(続く)

高城幸司(たかぎ・こうじ)

1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。「高城幸司の社長ブログ」

キーワード

おすすめワード

がんばろう日本
がんばろう日本
がんばろう日本 詳しくはこちら

今旬ワード

スポンサードリンク

他の言語

J-CAST会員サービス

注目情報

木下先生と取り組む、自分快適化

「健診健診って、ありゃ医者の営業」と思っていません?コレ読んでみて。

ミニッツシンキング

東京スカイツリー
5月22日オープン!

スカイツリー情報満載の「スカイツリーウォッチ」!建築時の裏話なども。

ブログ'

季節を問わない「土鍋」

料理のジャンルを問わない、独自の発熱体構造で高い熱伝で、手早く美味しく料理を作る「Declare土鍋」

ブログ'

おすすめワード

【スポンサードリンク】

関連サイト

東京バーゲンマニア

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア
このページのトップへ