築51年の2世帯住宅が高性能な住まいへ再生、葛飾区の旗竿地リノベーション事例

築51年の2世帯賃貸アパートが、現代のライフスタイルに合わせた高性能な戸建て住宅へと全面改装されました。
物件概要
東京都葛飾区堀切に位置する築51年の2階建て住宅を対象に、性能とデザインを一新する全面的なリノベーションが実施されました。再建築不可かつ施工条件が厳しい旗竿地という制約を克服し、断熱性能の向上や生活動線を最適化した住まいが完成しています。
施工時期:2021年
建物種別:戸建て(築51年)
施工価格:1,820万円(税抜)
工期:4か月
延床面積:72.60㎡(22.00坪)
外観および室内空間のこだわり
外壁にはsto社のグレーの塗り壁材を採用し、超撥水トップコート材「ロータソン」でメンテナンス性を高めました。アクセントとして天然木パネルを組み合わせ、シンプルで個性的なデザインを実現しています。玄関は造作のシューズボックスを浮かせた設計で圧迫感を軽減し、ガラス張りの引き戸を用いることでリビングへの採光を確保しました。
快適な住環境と家事動線の実現
LDKにはアイランドキッチンを配置し、ウォールナットの床材で落ち着いた雰囲気に仕上げました。断熱材の入れ替えや断熱サッシ、内窓(LIXILインプラス)の活用により、性能面も大幅に強化しています。また、洗面脱衣室とつながる家事室を新設し、部屋干し用のハンガーバーを備えることで、衣類の家事動作を短い動線で完結できる間取りとしました。
機能的なプライベートスペース
2階の主寝室はハイドアを採用して空間の広がりを演出し、アクセントクロスを施したウォークインクローゼットを2つ備えています。また、階段室の吹き抜けに面して造作カウンターを設けたワークスペースをデザインしました。閉鎖的にならないよう飾り窓を設けることで、仕事や趣味に集中できる快適な空間を目指しています。
まとめ
築51年の賃貸アパートが、高断熱化と効率的な動線設計により、現代の生活に最適化された付加価値の高い住宅へと生まれ変わりました。