2024年 3月 29日 (金)

"東京に一番近いSL" 秩父鉄道「パレオエクスプレス」4月2日"出発進行" 3月26日には「オープニング見学会」

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   埼玉県北部で鉄道事業を行っている秩父鉄道は、"東京都心から一番近い蒸気機関車(SL)"として知られる「SLパレオエクスプレス」の2016年の運行を4月2日から行う。その"プレイベント"として3月26日に、同県熊谷市の広瀬川原車両基地で「SL2016オープニング見学会」を開催する。

  • SLパレオエクスプレス
    SLパレオエクスプレス
  • SLパレオエクスプレス
    SLパレオエクスプレス
  • 2015年のSL撮影会
    2015年のSL撮影会
  • WEB予約特典缶バッジ(イメージ)
    WEB予約特典缶バッジ(イメージ)
  • SLパレオエクスプレス
  • SLパレオエクスプレス
  • 2015年のSL撮影会
  • WEB予約特典缶バッジ(イメージ)

ウェブ予約は「鉄道むすめ 桜沢みなの缶バッジ」の特典付き

   16年の「SLパレオエクスプレス」は、4月2日から12月4日までの期間、秩父鉄の秩父本線、熊谷駅―三峰口駅間で土曜と休日を中心に運行され、片道約2時間40分の汽車旅が楽しめる。

   初日の4月2日には「SLファーストランイベント」として、熊谷駅などSL停車駅ホームで沿線キャラクターが出迎えをする。

   「SLパレオエクスプレス」は、1975年に蒸気機関車が全廃された13年後、88年に運転が始まった。吹上町(現鴻巣市)の吹上小学校校庭に保存されていたC58形蒸気機関車(363号機)が、同年の「さいたま博覧会」に合わせて車籍を復活させ、生まれ変わったもの。

   「パレオエクスプレス」の名前は、秩父地方におよそ2000万年前に生息していたとされる海獣「パレオパラドキシア」にちなんだもの。パレオパラドキシアの骨格復元像が長瀞町の「埼玉県立自然の博物館」に展示されている。

   SL乗車には、利用区間の普通乗車券のほか、SL座席指定券(指定席車両利用、 720円)かSL整理券(自由席車両利用、510円)が必要。指定券と整理券は運転日の1か月前から指定の場所で発売する。発売時間は場所により異なる。整理券は電話かウェブで予約ができる。運転日の1か月前の9時から前日の15時まで受け付けている。電話受付は、秩父鉄道SL予約係 048-523-3317(9時~17時)。ウェブ予約は特典付き。「鉄道むすめ 桜沢みなの缶バッジ」がもらえる。

    「SL2016オープニング見学会」は、広瀬川原車両基地で3月26日13時から15時まで開催。SL出庫前点検の実演、SL撮影会、チョロQなどのグッズ販売が行われる。同基地は「ひろせ野鳥の森駅」下車、徒歩15分。

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