DIFC、ヘッジファンド運用者向けの世界5拠点に~登録ヘッジファンドが100社を突破
記事配信日:
2025/12/16 15:51 提供元:共同通信PRワイヤー

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登録ヘッジファンド運用会社の数は、2024年初めの50社から倍増し、そのうち81社が10億ドルの運用資産残高を有しています。
2025年には、Baron Capital Management、BlueCrest Capital、Naya Capital Management、Nine Masts Capital、North Rock Capital、Oak Hill Advisors、Pearl Diver Capital、Select Equity Group、Strategic Investment Group、Silver Point Capital、Squarepoint Capital、Welwing Capital Groupが新たに登録しました。
なお、既に登録している企業には、Balyasny、BlackRock、Blue Owl、Brevan Howard、Dymon Asia、Exodus Point、Hudson Bay、Millennium、Qube Research、Technologies(QRT)、Veritionといった地域業界の雄が含まれています。
DIFCの登録運用者数がうなぎ登りとなっている理由として、アジア・欧州・米州の各市場で取引が可能であり、この地域で最も豊富な人材を活用でき、超富裕層や資産管理会社、政府系ファンドから資金を調達できることが挙げられます。
DIFCの最高経営責任者(CEO)Arif Amiri閣下は、「ヘッジファンドの中心としての地位を確立したことは、DIFCプラットフォームの成熟度と参加者の信頼の現れです。顧客重視の姿勢と業界との提携が製品革新を推進しており、これが成長の原動力となっています。オルタナティブ投資分野における当コミュニティの幅広さと奥行きは、あらゆるセクターを横断して大規模に機能する唯一の金融センターとしての当センターの地位を強化しています。これにより、DIFCと顧客は、ドバイを拠点とするグローバル金融の潮流に影響を与えることが可能となります」と述べました。
当センターが行った革新の一例として、業界最大手から中堅企業、スピンアウト企業、スタートアップ企業までが集結する世界初の資産運用コワーキングスペース、「DIFC Funds Centre」の構築が挙げられます。登録ヘッジファンド運用会社の85%以上が、当センターを通じてプライベート・キャピタルや政府系ファンドの調達および運用を行うことが可能です。
当センターがこのほど発表したオルタナティブ投資の将来に関する報告書によれば、技術革新、規制改革、投資家へのアクセス拡大によってオルタナティブ投資への資金流入が加速しており、これが現在では分散投資ポートフォリオの中核的構成要素となりつつあることが指摘されています。
センターの資産運用・管理分野は急速な拡大を続けており、現在470社を超える企業が登録しています。運用者は、中東地域に最も集中している富裕層向け資産管理にアクセスできますが、これにはセンター内に拠点を置く1,250社以上の富裕層向け資産管理関連会社も含まれます。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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