今年本当に買ってよかった「アナログ/レトロなアイテム」5選

スマホ・SNS・インターネットなどの“デジタル”が、もはやインフラとして日常に馴染んでいます。
もちろん便利で快適なのだけれど、仕事でもプライベートでもデジタルを摂取しすぎて、疲れを感じてしまっているのは筆者だけでしょうか。
今回は、そんな悩みをROOMIE編集部員に打ち明け、「デジタルにはない、アナログのよさを感じられるアイテム」を聞いてみることにしました。
編集部員に教えてもらった“かわいい”ノート(岩澤)

キングジム「HITOTOKI NOTE パスポートサイズ リングノートタイプ ヌイグルミ」 640円(税込)※Amazon価格
「何かを続けること、また、続けていることを簡単でもいいからメモにして残しておくことは、時が過ぎて振り返ると、自分が愛しく思えます(「こぐれひでこのごはん日記」25周年特別編 より)」という一節にジ〜ンと感銘を受け、今年こそはと一念発起してはじめた日記。
デジタルで残すより、モノとして好きになれるかわいいデザインのノートならモチベーションも上がるはずと、ROOMIE編集部員がおすすめしていた「HITOTOKI NOTE」を選びました。
日付はブランクになっているので、多少サボっても再開するハードルが低いのが三日坊主がちな自分にぴったり。持ち運びやすいパスポートサイズなのも気に入っています。
どこにでも持ち歩きたくなるマイカメラ(シラクマ)

FUJIFILM「X30」 72,800円(税込)※Amazon中古価格
FUJIFILMユーザーの私が今年新たに購入したのが2014年発売のコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X30」です。
普段仕事で使っているカメラは大きくて重たいのでプライベートで持ち歩く機会が少なく、「もっとコンパクトなものを……」と探しているときに見つけました。
購入の決め手になったのが、いい意味でのマニュアル感。特に、レンズを回すことで電源のオン・オフができるロマン溢れる仕様が最高! これに合わせて、このカメラではマニュアル設定で1枚ずつ丁寧に撮るような撮影を楽しんでいます。
とはいえ、FUJIFILMならではのフィルムシミュレーションも使えるので、パッと撮ってもいい雰囲気に仕上がるのも素晴らしいポイント。あらためて写真が好きになるようなカメラだな~と感じています。
ラジオで聴く“ラジオ”はスマホにはない楽しさがあるんだ〜(小池田)

Tivoli Audio「Model One BT」 35,038円(税込)※Amazon価格
仕事中のBGMとして、ラジオを流すこととが習慣になった2025年。
これまでは「聴きたい番組を選んでスマホアプリで流す」という形でラジオを楽しんでいましたが、なんとなく誰かの話し声や音楽が流れているのが心地よく、家にいる時間はほぼかけっぱなしにするように。おかげで大好きな番組がたくさん増えました。
夫が突然買ってきた「Tivoli Audio」を使っているのですが、ちょっと懐かしさのある木製のデザインがインテリアになじんでお気に入り。ざらっとした音や、ダイヤルを回して周波数を合わせる動作もアナログならではの特別感があります。
ひさびさに入手した定番カメラがやっぱり楽しい!(uco)

FUJIFILM「写ルンです シンプルエース」 2,860円(税込)
街の写真屋さんで不意に目に入ったFUJIFILM「写ルンです シンプルエース」。久しぶりに手にしたら、すっかりハマってしまいました。
今年は旅行や近場のお散歩に必ず持参し、いろんな思い出を撮りました。撮る瞬間はもちろん、現像して写真を眺めるワクワク感ときたら代え難いものがあります。
価格はいつの間にか3,000円近くになっていて、ちょっとした贅沢品に。自分へのご褒美気分で購入し、大切に使っています。
先日、Kodakの使い切りカメラを見つけました。「写ルンです」と色の出方が違うのかな? 比較するのも楽しみです。
食べることの幸せを逃さない日記(浅田)

ミドリ「おいしい日記」 880円(税込)
連載「ROOMIEライターのコレ気になる」で知った、ミドリの「おいしい日記」。
「また食べたい」美味しい記憶を書き留められる日記だそうで、食べるのが大大大好きな私にとても刺さり「何それ! 素敵!」と購入しました。
今までは美味しいものに出会ったらSNSに上げて記録していましたが、なんだか人に読まれるには内面的すぎて恥ずかしい、でも自分用に記録しておきたい「おいしいおいしい幸せな記憶」については記録するところがなくて、スマホのメモ帳に一言残すなどしていました。
が、検索がうまくできないと「どこに書いたっけ?」と辿れなくなり、結局SNSみたいに流れてしまっていたのですが……この日記のおかげで、とびきり幸せなひとときをいつでも思い出せるようになりました。
私はワインを勉強しているので、飲んだ次の日に、この日記に味わいの感想を書いて、そこからそのワインの背景や歴史について調べて書き入れるのが習慣になっていて、飲んで楽しい! 記録して楽しい! で二度楽しい今です。
文・ROOMIE編集部
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