2024年 4月 26日 (金)

自民惨敗「「バンソウコウが小さくなるほど票が減った」

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   自民vs民主。出口調査が38:59といち早く結果を予想したが、実際の結果はさらに進んで37:60。改選議席が64:32だから、まさに歴史に残る自民惨敗である。与党公明もマイナス3議席。民主は109議席で参院第一党になり、与野党勢力比は、104:137となった。

「ふざけるな、バカヤロ」と言うべきだった

   象徴的なのが29ある1人区で、6:23の自民惨敗。岡山で参院幹事長の片山虎之助氏が民主の新人に敗れ、参院のドン青木幹雄氏のお膝元・島根も、国民新党がとった。東北、四国でも全敗だった。

   番組には、比例区で当選した舛添要一氏(自)が生出演。「選挙戦でナマに感じた通りの結果。毎日うしろから弾が飛んできた。これじゃ戦えない。そういう大臣を任命したのはどなたですかと」と、不祥事や失言の連続を怒る。「『舛添さーん』と寄ってきてくれた人が、チラシを見て、『自民党はいらない』というんだから」と、逆風のすさまじさを語った。

   読売新聞の橋本五郎が「政策論争にならなかった。年金とバンソウコウ」といえば、「バンソウコウが小さくなるほど票が減った」と加藤浩次。

   テリー伊藤は「赤城さんの話のあとの安倍さんのコメントがポイントだったと思う。ふざけるなバカヤロと、おれが任命してるのになんだというべきだった。それをかばっちゃった」という。

   橋本も「いろいろあったが、最初の段階でスパッと首を切っていたら、違った。みな安倍さんより当選回数多い人たちだから、なめられてた」と。

   舛添氏は「それをいっていたのは私だけで、その通りにしていれば、こうはならなかった」という。選挙中暴漢に襲われて腰を痛め、いまも50本くらい鍼を打ったまま。これから病院へ行くのだといっていた。

   問題は安倍総裁の責任だ。過去橋本氏は44議席で辞めている。が、安倍さんは昨夜「逃げるわけにはいかない」と続投を表明。解散もないと言明した。

   舛添氏は「いま党内抗争する余裕はない。すぐにも人事の一新をやらないといけない。秋なんていっていたら、森さんの二の舞になる」「火事で燃えてるんだから、みんなで水をかけないといけない」という。

   安倍さんに肩入れが目立つテリーも「仲良しクラブではだめで、舛添さんみたいなけむたい人を、何人か入れるくらいでないと。今日にも会見しないといけない」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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