「リタリン」処方で有名な医師、逮捕

2007/11/ 1      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事を含むECナビ人気ニュース   Yahoo!ブックマークに登録   newsing it!   コメント(4)  

   覚せい作用のある向精神薬「リタリン」を免許のない事務員に大量に処方させていた精神科医が逮捕された。この医師は旧厚生省の課長補佐。こんな医師こそ免許はく奪、医師界追放が妥当と思うのだが、腐りきった厚生労働省にできるか?

   警視庁に医師法違反容疑で逮捕されたのは東京・江戸川区で『京成江戸川クリニック』を開業している小倉暢夫院長(67)と事務員の生駒祐子(42)。容疑は医師の免許を持たない生駒に、向精神薬「リタリン」を患者に処方させたというものだ。

   このクリニックは、先に東京都の立ち入り検査が入った『東京クリニック』とともに、「『リタリン』を大量に処方するクリニック」としてネットの掲示板に多数書き込みがされていた。

   番組で近所の評判を取材したところ、「宣伝しないで人が集まるいい先生だった」(近所の女性)と評判はよかった。ネットをみた客が、頻繁に押し掛けていたのが分からなかったのだろう。

   で、小倉の大量投与ぶりだが、25歳の息子を自殺で失ったという母親は「最初は2錠から3錠。あっという間に20錠になりどんどん増えた。そのうち幻覚や妄想が現れて会社を辞め自殺」に追い込まれたという。

   この母親は「医師が出している薬だからおかしいはずがないと信じ切っていた。医師のつくった依存症だ。ここにこの問題の難しいところがある」と訴える。

   また別の元患者の証言では、「リタリン」は厚労省の規定では、1日2錠から6錠とされているのに、小倉は1日18錠を28日分、504錠を一度に処方していたという。

   精神科のクリニックは、医薬分業でないところが多いという。ノンフィクション作家の岩上安身は「背景に、クスリによる売り上げで経営が成り立っている点がある」と指摘している。

   またぞろ出てきた“薬害”。厚労省どうする?

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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