なでしこ岩清水「ホテルに悩まされた」ピンポンダッシュや原因不明の頭痛
なでしこジャパンがきのう9月12日(2011年)に凱旋した。女子サッカー五輪最終予選を4勝1分けと1位で勝ち抜いてロンドンへのキップを手にした。成田には約500人のサポーターがつめかけ選手たちの健闘を称えた。
メンバーもすっかり騒ぎに慣れて、大野忍選手は中国の帽子をかぶったりしてすっかりリラックス。ケガで車イスの丸山佳里奈選手だけがちょっとかわいそうなことだった。
「油の多い食事でお腹を悪くしました」
選手たちはテレビ局をはしごするなど大忙しの日となったが、「スッキリ!!」は岩清水梓選手(24)をつかまえて、阿部祐二レポーターがインタビューした。
阿部が「疲労感が出たような気がする」と聞くと、岩清水は「出ましたね、少しは。ワールドカップがベスト・コンディションで、それに近づいてはいますけど、違ったチームだった」と正直に告白した。ベストでなかった理由のひとつは食事だという。文部科学省は栄養士2人を派遣したが、「その日本食がなかったら恐怖」と川澄奈穂美選手もブログに書いていた。その実態とは?
岩清水「油が多くて、お腹を悪くした日もありました」
もうひとつが「ピンポンダッシュ」。ホテルの部屋でチャイムが鳴って、出てみると誰もいない。夜中にやられると安眠できない。丸山選手がブログで書いていたが、岩清水選手も「聞きました」という。これには中国語で「監視カメラがついている」と紙に書いてもらって対応した。
韓国戦は頭が痛いままプレー
岩清水選手は原因不明の頭痛にも悩まされたという。韓国戦の前夜、「寝たら頭痛、起きても頭痛で、韓国戦は頭痛でやってました。薬をもらいながら」部屋を変えたら、頭痛は収まったというが原因は不明のままだった。
司会の加藤浩次「無敗ってのはすごい」
阿部「風格を感じましたね。『(阿部さんは)空港には見えてませんでしたね』と言われたが、そこまで周りが見えている」
加藤が「ピンポンダッシュってあるんだね」という。このあたりはもっとしっかり聞くべきことだったが、アウェーでは当たり前だともいう。 頭痛について阿部は、「岩清水選手はお化けだという。部屋を変えたらなくなったし、私そういうの感じるんです。何かあった、といってた」
キャスターのテリー伊藤「キョンシーがいたんでしょ」
阿部「え?」
テリー伊藤「キョンシー」
阿部は「そうですね」といったが、わかっていない様子だった。