2024年 4月 20日 (土)

ハクビシン出没!住宅街で繁殖中...知らぬ間に屋根裏に住みついていた

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   <街に続々!ハクビシン>キでもない...ハクビシンだ!。都市部の住宅街でハクビシンがあちこちで目撃されている。生息分布は1950年は7県だったが、2008年は43都道府県とほぼ全国に広がった。東京都環境局でも問い合わせ件数が10年度の172件から556件に3倍以上に急増している。

   ハクビシンはジャコウネコの仲間で、鼻にかけて白い線があるため「白鼻芯」だ。なぜ増えているのか。害はないのか。

空き家増えエサも豊富。天敵もいない...「山よりずっと住みやすいや」

   神奈川県・逗子市の佐藤さん(仮名)はハクビシンに悩まされている。「トイレに入ったら天井の隙間から目が合ったんです。それからはなるべく上を見ないようにしてるんですが、屋根裏に住みついてしまって、天井に尿や糞のシミができてまう。その臭いが凄くて、その部屋では食事もできません」

   駆除業者に依頼して2頭が捕まったが、2週間前からまた住んでいるようだという。駆除業者は「1頭見たら10頭はいますね」と話す。なぜハクビシンが繁殖し続けているのか。埼玉県農林総合研究センター鳥獣害防除担当の古谷益朗部長はこう説明する。

「都市部には空き家、エサも豊富にあります。むしろ山よりも好適な環境がそろってしまっているのです。天敵もいませんし...」
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